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「Apple Siliconは外販せず」というクックCEOの言葉の意味〜業績好調のAppleが描くシナリオとは?〜

なんと…Appleの業績が過去最高!

 どんだけ打たれ強いねん!

 思わずエセ関西弁で突っ込みたくもなる四半期業績の発表でした。何と,Apple全体の売上高は前年同期比11%増で,同期過去最高の業績を上げたというのです。

 考えられますか?
 コロナ禍の中,iPhoneSEの好調な売れ行きもあって,健闘してはいる…とは感じていましたが,過去最高とは…。
 しかも,iPhoneだけでなく,全ての分野において好成績だったということなので,二度びっくりです。全てにおいて前年同期比でプラス…。コロナはどこに行ったのでしょう?

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 さらに,今回のiPhoneSEの人気は,3年以上使用してきた端末やAndroid機からの買い換えを促進したもので,iPhone12の売上分を喰ってはいない…という見方のようですね。この点に関しては,以前記事にした内容と同様です。

 そんな中,私は,行政記発表会でクックCEOが語ったと言われる言葉が非常に気になりました。
 Apple Siliconの外販は行わない?

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本気で「Apple帝国」をつくるつもりでは?

 クックCEOが語ったのは,

Appleシリコンを他社に販売することはない。これまでのプロセッサでは作れなかったような革新的な製品を提供できると考えている

という今後の見通しです。

 現在,スマホ用ARMチップ界では,絶対的な性能を誇る「Aチップ」。そして,今後そのAチップを基にした「Apple Silicon」を搭載したMacを発売していくということを,WWDC2020で宣言したのがMacです。

 もちろん最大の勝負どころは,
「本当にApple Siliconが,Intelチップを超えるだけの性能を発揮できるのか」
という点につきます。
 しかし,これが実現した際には,一気にIntelの分が悪くなることは素人の私にでも予想が付きます。ただでさえプロセスルールの精細化の滞りが目立つIntelですので,
「ARMベースのPCで十分!」
という評価が定着したならば,Intelの存在価値自体が問われることになるでしょう。

 そして…。
 現在の「Aチップ」の性能的な絶対性を考えると,「Apple帝国のデバイスが世界中を席巻する」という事態になっても不思議ではないと考えます。

 言わずもがな,スマホやタブレットではiPhone・iPadの勢いはキープできています。性能的にもトップ。
 これに,PC界に置けるApple Siliconの有用性が証明させたら,コストダウン・省電力性という追い風も吹いて,一気にMacの使用率が上がってくるでしょう。「Windows」というOSの壁があるため,PC界においての「要」とはなれないかもしれませんが,仮想化の実現次第によっては,相当の勢いをもつことになると予想します。

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 そうなれば,
「Appleテバイスだけでいいんじゃないの?」
という意識がますます強まってくるのではないでしょうか? ただでさえ,Appleデバイス間のiCloudを媒介とした連携は一度体感したら抜け出せないくらいの威力がありますので。

「Apple Siliconを外販しない」というAppleの考えの大元には,いずれは世界中を牛耳りたいという大いなる野望があるのかもしれません。