デバイスだけではない注目ポイント
9/15(日本時間16日)のAppleイベントが近づいてきました。
これまでも情報を挙げているように,Apple Watch,iPad,iPhone,AppleSilicon Mac等,今秋のAppleを彩る面々の中から,何が発表されるのは確実な状況。楽しみが膨らみますね。
これらの他にも,「Apple Studio」「Air Tag」「Apple Glass」「Air Power」等,話題のデバイスには事欠かないApple。さすがです。
さて,今秋のAppleに関しては,デバイス以外のサービスにおいても注目が集まりそうです。私が注目したいのが,「Apple One」と「Apple Card」です。
有料バンドルサービスと噂される「Apple One」に関連したインターネットドメインが,大量に取得されたようです。
「Apple Card」に関する噂も来ていますね。
バンドル化でどのくらいお安くなるの?
これまでも,Appleが,「Apple Music」「Apple Arcade」「Apple TV+」など複数の有料サービスをまとめた「Apple One」をiPhone12と同時に発表すると8月にBloombergが報じて,話題になっていましたね。
上記の記事では,Appleが以下のようなドメインを一気に取得したようです。
appleone.audio appleone.blog appleone.chat
appleone.cloud appleone.club appleone.community
appleone.film appleone.guide appleone.host
appleone.space appleone.tech appleone.website
これら全てを使用することはないでしょうが,全て「appleone」に関連するドメインということは,確実に「Apple One」が来る…ということになるでしょう。
噂では,「Apple Music + appleTV+」を基本とし,任意で「Apple Arcade」を加えることができる…という形になるとのこと。
個人的には,「Apple Music + appleTV+」の基本パックに興味あり…です。
気になるのは,バンドル化されることで,どの程度の割引がされるか…ということです。
私の現状は,「Apple TV+」の無料期間中。「Apple Music」は年間契約中。どちらとも,11月中に「満期」を迎えます。
料金に目を向けると,いずれも年払いにすると,「Apple TV+」が「6,000円」,「Apple Music」が「9,800円」となります。通常で行けば合計「15,800円」。
私にとって「Apple Music」は必須ですが,「Apple TV+」はそれほどでも…という存在。しかし,「Pro Display XDR」での4K,HDRを供給するサービスとしては,貴重な存在でもあります。正に「料金次第では…」というところなのです。
「Apple Music」「Apple TV+」双方とも,年払いにすることで「2ヶ月分」の料金が割り引かれているわけですが,さすがに「さらに2ヶ月分」ということは無いだろうな〜。もしこれが適うのであれば,「13,166円」ほど。実際のバンドル価格が「13,800円」ほどであれば,契約を考えてもいいかな…というところ。
「Apple TV+」「Apple Arcade」とも,不振が伝えられていますので,ここは思い切って「12,800円」としてもらえれば大変ありがたいのですが…。
来い! 「Apple Card」
もうひとつの注目である「Apple Card」については,
MacRumorsは,Apple Cardに対応予定のオーストラリアの銀行に近い人物からの情報として,Apple Cardが2020年末までに世界の複数地域で利用可能になる,と報じている
とのことです。
その還元率からして,定期的にAppleデバイスを購入するユーザーであれば,絶対的に持っておきたいApple Card。私も,Mac Pro購入時に持っていれば…と考えたものです。
諸々の大人の事情があるのでしょうが,なるべく早く,日本での利用がスタートして欲しいと願っています。