SoftBankも格安プランを発表!
何と…
2番目はauではなく,SoftBankでしたね!
いよいよauへの印象が悪くなりますが,それはさておき…。
docomoが「ahamo」で打ち出した,
「メインキャリア・20GB・5G対応・5分間通話無料・2,980円」
という破壊的なプラン。
当然auやSoftBankも追随してくることは予想されましたが,何と,ここまで同じとは…。
何でここまで横並びなのでしょうか?
SoftBankは「3ブランド体制」へ
記事によると,
これまでMVNOだったLINEモバイルを,今後ソフトバンクの100%子会社化および吸収合併し,ソフトバンクの内部ブランド「SoftBank on LINE」としてMNOへと進化する
「SoftBank on LINE」の基本使用料は「2,980円」(税抜)でデータ容量は20GB,5分以内の国内通話が無料。「LINE」のデータ容量は基本ノーカウントで,5GやeSIMに対応。受付開始は3月。
ということです
詳細は…
docomoの「ahamo」と全く同じです。
ソフトバンクも2980円の新プランを発表。ドコモのahamoと比較してみた - Engadget 日本版
「ahamo」に関しても,元々は「サブブランド」として立ち上げようと準備していたもののようですし,今回の「SoftBank on LINE」も,MVNOであった「LINEモバイル」を基盤にしていることから,純粋な「メインキャリア」というよりも,「別の新ブランド」というイメージがします。
「このプランを出せる余裕があるのなら,最初からやれよ!」
と突っ込みたくなりますが,それと同じくくらい感じるのは,
「そろそろ"3社で異様に足並みを揃えた"プランを出すことをやめていただきたい」
ということ。
サービス内容やそれぞれのキャリアの特徴を出すことで,多少の料金のばらつきがあっても,自分にふさわしいプランを選ばせて欲しいと考えます。
更に,これも非常にとってつけたような感じですが,SoftBankはブランドを3分割するようですね。
☆「大容量ブランド」の「ソフトバンク」
☆「小中容量ブランド」の「ワイモバイル」
☆「オンライン専用ブランド」の「SoftBank on LINE」
という位置づけのようです。
「Y!mobile」を契約するメリットは?
第一報を見て,素直に感じたのは,
「Y!mobileを契約する人いるの?」
ということです。
だって,「SoftBank on LINE」が,「20GB」「5分間の通話無料」が付いて『2,980円』なのに対し,Y!mobileの料金設定は以下の通り…。
「20GB」で考えると,回線割引が付いても「3,280円」であり,10分間通話無料を付けるとなると,「700円」の追加料金…。
どう考えても「旨み」が感じられません。
まあ,「SoftBank on LINE」は,「ahamo」同様にオンラインだけの受付ということですが,「格安」を狙っている段階で,この部分に不安を抱えているユーザーはそれほど多くないのではないでしょうか?
この点に関し,ユーザーがどのように反応するのかが非常に気になりますし,今後も恐らくは同様のプランを出してくるであろうauの,UQ mobileの料金体系にも注目したいところです。
若者でなければ,よっぽど魅力的な5Gコンテンツが出てこない限りは,当分のうちは「20GB」あれば何とかなるような気もします。
正式に受付が始まった際の,各プランにおけるユーザーの加入割合が早く知りたいですね!