LINEMO「ミニプラン」登場
現在私は、iPhone11 Proを、
「au povo + 楽天Mobile」
というデュアルSIM状態で使用しております。
メインで20GBあるau回線を使い、通話をRakutenLinkアプリで行うことで、povoの「2,728円」ポッキリでの運用が可能。しかも電話し放題。
楽天Mobileの、「データ1GBまでは0円」というシステムを活用し、非常に快適に利用できております。
当初は、ahamoが「5分間通話無料」を付けて「2,970円」というプランを出してきたのに対して、povoが追随しなかったことに不満を感じていましたが、現在は「これで良かったかな…」と思っています。
もちろん、ahamo、povo、LINEMOのような格安プランは、20GBというデータ量の制限がありますが、余程動画を大量に観るようなユーザー以外にとっては、20GBは実にうまい落とし所なのかもしれません。
しかし、実際はahamoやpovoに乗り換えたユーザーは数百万人程度に留まっているということで、私からすると意外な展開でした。当然もっと多くのユーザーが乗り換えるのでは…と考えておりましたので。
想像以上に皆さんがデータ量を使っているのか?
単純に乗り換えが面倒だったのか?
WEB経由からしか契約できない…という制約はありましたが、面倒なことは全くありませんでしたので、不思議でなりません。
そんな中…。
SoftBankの格安プラン「LINEMO」に、新たなプランが登場しました。
その名も「ミニプラン」。
月額990円/3GB/LINEギガフリー…。これでいいという人も多いのでは?
データ量3GBが選択の分かれ目
記事によると、
ソフトバンクは、同社のオンライン専用ブランドLINEMOにおいて、新料金プラン「ミニプラン」を7月15日より提供開始した。月額990円で毎月3GBのデータ容量と、LINEを使用したときのデータ通信量がカウントされないLINEギガフリーがついていることが特徴
ということです。
通常のLINEMOが、ahamo・povo同様に、20GBまでのデータ利用ができるのに対し、今回の「ミニプラン」では、「3GB」までの利用となっています。
プランの全体比較は以下のように…。
データ量超過後の通信速度などで、LINEMOが優遇されていますね。300kbpsはちょっと厳しそう…。
しかし、「税込み990円」という価格は非常に魅力的です。高速通信が1000円以下で利用できるのですから!
しかも、SoftBank系列の強みで、LINE利用時のデータはノーカウントという「LINEギガフリー」は付いてきます。
通常の電話やメッセージをLINE中心に使用しているユーザーにとっては、「3GB+α」のデータ活用ができるわけで、動画等の大きなデータを受信するような使い方をWi-Fiで行える環境にあるのであれば、非常に魅力的なプランと言えましょう。
楽天Mobileとの併用もあり!
また、弱点である「通話」に関しても、私のような楽天Mobileとの併用を行えば、「通話0円」が可能となります。
いずれにせよ、各キャリアが多様なプラン供給によって我々の選択肢が広がることは、喜ぶべきことです。
格安SIMを含め、各社がユーザーに寄り添ったプランを提供することで切磋琢磨してくれればありがたいですね。