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「M1 Max」のハイパワーモードの謎が深まる〜効果無しの情報続々〜

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「M1 Max」のハイパワーモードの謎が深まる

 MacBookPro14/16インチに搭載されている「M1 Max」「M1 Pro」に関するレビューを連日楽しみに待っている状態です。 

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 今回のMacBookPro14/16インチは、初期出荷を逃してしまうと手に入れるまで難儀しそうですので、心なしかYouTube等でのレビュー数が少ない印象。もしかすると実機の到着を待っているレビュアーさん達が多いのかもしれませんね。

 さて、注目されるのがもちろん「M1 Pro」と「M1 Max」の性能です。
 ベンチマーク値はすでに発表されていますね。

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 正直、マルチとグラフィックに関しては、「もう少し上」を想像していました。
 ここに来て、2022年に発売されるであろうiMac27インチ後継機にも、今回のチップが搭載される…という噂が強まっており、
「ノートだったらこれでいいかもしれないが、iMacはもう少しパワーがあった方が…」
と考えているところです。
 「M1 Max」のグラフィック強化版チップなどの搭載があれば…と考えているのですが、果たしてどうなるでしょうか?

 当然新型Mac Proには驚愕のチップを積むことになるでしょうが、このままだと、
「Mac ProとMac Mini・iMacの性能差が開きすぎ」
という、Mac構成上の問題点が解決できないことになってしまいそうです。

 ところで…。
 「M1 Max」の性能がもうひと伸びあれば…という部分で、
「ハイパワーモードが鍵を握るのでは?」
と考えておりました。

 しかし、出てくるレビューの殆どが、
「ハイパワーモードにしても性能に差が見られない」
としています。

 一体どうなっているんでしょうか?

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 リンク

一部にしか効かない「ハイパワー」であれば魅力薄

 記事によると、

Luke Miani氏によってYouTube上で公開された動画によると、M1 Maxのハイパワーモードで実際にアプリやベンチマークを動作させたところ、多くのケースで性能があまり変わらなかった

ということです。

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 謎なのが、ベンチマークアプリの数値ではハイパワーモードがややリードするものの、実際のアプリを動作させた際のメリットが殆ど無い…ということです。

 記事では、

設定としては「ハイパワー」のほかに、「自動」と「ローパワー」が存在しており、自動の場合は温度に余裕があればハイパワーモードが利用され、そのために差があまりあらわれなかったのではないか

と考えているようですが、ベンチマークテストでのリードがアプリ上では発揮できないことの理由にはなっていないようにも思えます。

 「アプリ側の最適化」という理由も考えられますが、純正の「Final Cut ProX」でもさえない結果となっていることから、謎は深まるばかりです。
 また、
「ハードに動かしてもファンは殆ど回らない…」
という意見が多く、熱で十分に性能が出ていない…という可能性も低そうですね。

 

バッテリー駆動、電源駆動で性能変わらず…

 また、ドリキンさんは、
「バッテリー駆動時と電源に繋いで駆動させた場合で、性能に差がないばかりか、なぜかバッテリー駆動時の方が若干性能がいい」
ということに驚いていました。

 謎だらけの「M1 Max」と「ハイパワーモード」。
 今後のレビューでこの謎は解決していくものでしょうか?

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