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「折りたたみ式」iPad用の特許をAppleが出願か?〜折りたたみの本命はiPadなのか〜

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Appleが折りたたみデバイスの特許を取得!

 先日、「Appleは折りたたみ式iPhoneの開発を急いではいない」という記事をご紹介しました。 

 「折りたたみ式iPhoneの開発中止もあり得る」という結構衝撃的な文言もあり、今後のスマホ業界におけるトレンドや、各メーカーによる主導権争いにおいても、この「折りたたみスマホ」がどのように影響してくるのかを注意深く見つめなければ…と考えた次第です。
 Googleの折りたたみPixel開発中止…という情報もあり、来年以降の数年間は、スマホの未来にとって重要な期間になるのかもしれません。

 さて、そんな中…。
 Appleが、折りたたみデバイスの新特許を申請した…という記事が来ています。
 んっ?
 折りたたみ式iPhoneには熱心でなかったのでは?

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「折りたたみ式iPad」?

 記事によると、

Appleが現地時間2021年11月16日、米国特許商標庁(USPTO)において、Surface Neoのような折りたたみデバイスに関する特許を取得た

ということです。

 その図面がこちら。

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 今回の特許は、
Surface Neoのように2つの画面を持っており、1つの大きな画面として表示したり、2つの画面それぞれに別の情報を表示する「ジョイントオペレーティングモード」を搭載している
とのこと。
 iPhone、iPadの弱点はマルチタスクにあっただけに、その部分の強化…という意味合いがあるのかもしれませんね。

 また、「FIG.4」のような形状で利用する際に、「入力用画面」と「表示画面」とに分けて表示できるようにもなるようです。
 2画面分の表示を楽しんだり、それぞれに異なるアプリを表示されたり、ソフトウエアキーボードでの入力がしやすくなったり…。
 単純に「折りたたむ」ということをアピールするのではなく、「折りたたんだことで生じるメリット」をアピールすることが可能な特許になっているようで、実機の登場が待たれますね。

 

Apple流「折りたたみ」の行方は?

 iPadの「折りたたみ化」に関しては、以前にも話題にしています。

 Appleが開発している「折りたたみデバイス」のうちの1つは、iPhoneではなく「iPad miniの後継機なのでは?」という考え方です。

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 大画面になるiPadにおいての折りたたみは、非常に意義がありますね。
 筐体が大きくなればなるほど、ボディ剛性やヒンジ部の堅牢性という部分での問題も大きくなるのでしょうが、少なくてもiPadが半分の大きさで収納できることは、メリット以外の何物でもありません。
 ディスプレイの保護にも大いに役立ちますし。

 個人的には、iPhoneの折りたたみ化の動きも緩めて欲しくないですし、iPadとの技術共有を意識しながら、できるだけ早急に製品化してくれることを願います。
 SamsungのGalaxyが先行している「折りたたみ」の分野。初代の製品では大いにその課題を露呈したSamsungですが、その分だけこの分野では大きく先を進んでいます。
 Appleが「やる気」なのであれば、そうそう感覚を開けてこの分野に参入するわけにもいかないでしょう。

 あと数年がタイムリミット…。
 是非とも折りたたみ式iPhone・iPadを見て見たい!

 

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