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Appleの折りたたみデバイスには、「自己修復機能付きディスプレイ」が採用される?〜スタートはiPadか?〜

Appleの折りたたみデバイスには、「自己修復機能付きディスプレイ」が採用される?

 本ブログでは、これまでも「折りたたみ」のデバイスに関する記事を紹介してきました。

 技術的には完全に「枯れた」感のあるスマホ等のデバイスについては、「折りたたみ」という物理的な形状変化による刺激が必要だと感じています。 

 

 ご存知のとおり、この分野はSamsungがリードしており、「Galaxy Z Fold4 & Flip4」に関しては、もうすでに「安定期」に入ったと考えてもいいでしょう。
 初号機の「すぐ壊れる…」というような恐れは無用かと…。

 

 そして、Android勢はSamsungに迫ろうと様々な実験的な折りたたみデバイスの投入をし始めていますが(それでももっと早くことが進展しても良いのでは?…と思うくらいですが)、Apple側の動きは遅々としています。

 これまでの情報では、

・最速で導入される折りたたみデバイスは「iPad」なのでは?
・折りたたみiPhoneはその後?
・折りたたみiPadは「2024年」の投入?

とされてきました。

 Appleが折りたたみデバイスに前のめりではない理由としては、

・折りたたみにしなくてもデバイス販売が好調だから
・折りたたみの跡がどうしても気になるから…

というような情報がありました。

 

 この「折り跡」を解消するためでもあるのでしょうか、ディスプレイに自己修正機能を付けようとしているという情報が来ています。

 

完成度を高めての導入か?

 記事によると、

米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年11月24日、Appleが出願していた、傷やへこみの自己修復機能付き折りたたみディスプレイに関する特許を公開した

ということです。

 

 特許には、

自己修復機能が含まれる部分は、ディスプレイ中央の折り目になる部分が中心ですが、全体でも良いと記されている

ということで、やはりAppleとしては、折りたたみ部の「跡消し」をメインに考えていることが分かりますね。

 

修復の方法としては2点記載されています。

 1点目は、ディスプレイと表面の保護層の間に柔軟なエラストマー層を含んでおくことで、これが衝撃を吸収しつつ、へこみを押し出すように働くというもの。

 

 2点目は、熱や光、電気的な刺激によって自己修復が促進されるようにすること…になっているようです。

 1点目の方が現実的なような気がしますね。

 

 「折り目の跡」という観点で見れば、すでに「OPPO Find N」では折り目が目立たないディスプレイが搭載されていますが、今回のAppleの技術が導入されると、それ以上に跡が目立たなくなるのかもしれません。

 

 Appleとすれば、完成度を高め、「完全体」としてデビューさせることで、市場を一気にリードしたい…という思惑があるのかもしれませんね。

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