ガーマン氏が、2022年に登場するAppleデバイスを予想
2021年ももうすぐ終わりを迎えます。
今年のApple関連の新製品は、恐らく打ち止めでしょう。関心はすでに2022年へと飛んでいます。
先日は、私なりに2022年の新製品を予想した記事をアップしました。
恐らく、iPhone、Apple Watchに関しては、例年と同じスケジュールで来るでしょうし（「SE」のみ不確定要素だが、恐らく３月の登場では？）、Macに関しても、「第１世代Apple Silicon」のフルラインナップが完成することでしょう。
Macに関しては、「第２世代」となる「M2」がどの時期に来るのかが見ものですかね。2021年もそうであったように、2022年も主役は「Mac」だと考えます。
そんな中…。
いつものガーマン氏が、2022年の予想を立てています。
大波は立っていないようです。
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大方の予想通り…
記事によると、
Bloombergの著名記者であるMark Gurman氏が、ニュースレター「Power On」の最新版で、Appleが2022年に発表すると予想される製品に関する情報を報告している
ということです。
以下がその予想です。
〇iPad
・ワイヤレス充電を搭載した新デザインの「iPad Pro」
・「iPad Air」と「iPad」のモデルチェンジ
〇iPhone
・「iPhone 14」シリーズ
・5G対応の「iPhone SE」
〇Mac
・M2チップを搭載し、デザインを一新した「MacBook Air」
・Appleシリコンを搭載したハイエンドの「iMac」
・エントリーモデルの新型「MacBook Pro」
・Appleシリコンを搭載し、刷新された新型「Mac Pro」
・新型「Mac mini」
〇Apple Watch
・「Apple Watch Series 8」
・新型「Apple Watch SE」
・「Apple Watch」のエクストリームスポーツモデル
〇その他
・次期「AirPods Pro」
・AR・VR対応ヘッドセット
ガーマン氏は、その「発表時期」については言及していないようですが、まあ「妥当」と言えるラインナップですね。
というか、これまでで回っていた情報とあまりに代わり映えがしないことに驚いたくらいです。ガーマン氏ほどの人の情報であれば、もう少し細かな機種情報だったり、発表時期に関する情報も欲しかったところですね。
敢えて深掘りするとすれば、
◇iMac27インチ後継機に搭載するApple Siliconは、「複数ダイ」なのか、M1 Maxのままなのか？
◇「M2」の性能は、M1と比較してどの程度伸びるのか？
◇新型iPad Proは、「M2」を搭載するのか？
◇iPhone14シリーズでは、噂されているような「Aチップ留め置き」モデルがあるのか？
◇ARデバイスでは何ができるのか？
などというところでしょうか？
こうしてみると、それなりの注目を集める新製品もありそうですね。
半導体不足の影響が出なければいいが
さて、ここで心配なのは、TSMCの3nmプロセスルールチップ製造の遅れ、世界的な半導体不足等、部品調達・生産に関することです。
いくらAppleの開発が順調にいっても、生産に間に合わなかったり、今年のように「品不足」が常態化してしまうのでは困ります。
カメラ業界では、ボディーもレンズも「欲しいときに手に入らない」状況が今後も続くようです。さて、こちら側はどうでしょう。
Appleは、業界でもトップクラスで「余力」はある企業だとは思いますが、果たしてこの１年を無事に乗り越えられるものなのか？
「欲しい新製品はなるべく早く使いたい」と考えるのが人情。
ユーザー側が「我慢」しなくてもいいような状況になってくれることを願います。
