Apple Watchのスクエアデザインの信憑性は?
2021年も数々のAppleの関する噂が流れ、その噂があたったり、外れたりすることで物議を醸しました。
「いちいち情報に踊らされて…」
と批判的に見る方もいるようですが、恐らく大方は、
「真偽も含めて、新しいAppleデバイスに期待しよう!」
という捉え方をしているものと考えます。
もちろん私もそうです。
なにも、正しさばかりを求めているのではありません。ガセ情報を含め、Appleの未来に思いをはせるというか…。もちろん、一定はあたってもらわないと、リーク情報を取り上げる意味も無くなってしまいますが。
そして、「2021年最大のハズレ」といえば、Apple Watch Series7の筐体デザインが「変わらなかった」ということなのではないでしょうか?
私も完全に「スクエアデザイン」への移行を確信していました。デザイン変わらず…という情報が現れたのは、発表会直前だったように記憶しています。
そんな中、プロッサー氏がSeries7のものとされたCADデータについて語ったようです。
果たしてSeries8で登場する?
大型化とバッテリー強化を求む!
記事によると、
リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」で、フラットなケースデザインを採用するとの予想のもととなったApple Watch Series7のCADファイルを公開した。2022年モデルのApple Watchで採用されるのかもしれないが、現在のところは不明と同氏は述べている
ということです。
プロッサー氏からすれば、「Series7」とした予想が外れたものの、CADデータは確かなものである…ということを主張したいのだと思います。
Series7のデザインが変わらなかったことを受け、早々に、
「Series8のデザイン案が漏れたものか?」
という記事も多数ありましたが、さすがのプロッサー氏もそのあたりを詰めるところまでは至っていないようですね。
個人的には、「Series8」説、ありだと思います。
引っかかるとすれば、Series7で盤面のインチアップを図った翌年でのデザイン一新があり得るのか…という点。
これまでの経緯であれば「なし」と答えたくなりますが、以下の2つの観点で考えると道筋が見えてくるようにも感じます。
①初代から代わり映えしないデザインが飽きられてきている?
②「アウトドアモデル」での採用?
①に関しては、私自身も、他メーカーの円形筐体に大いに心を引かれている真っ最中。見た目のワイルドさや、「ごつさ」を求める男性層はそれなりに存在するはずですので、より大きな筐体はウエルカムです。
また、筐体を大きくすることで、単純にバッテリー容量増ということに繋がりそうです。Apple Watch最大の弱点であるバッテリーもちも、そろそろ根本的な解決が必要だと考えます。
②に関しては、ほぼ登場が確実視される勢いの「アウトドアモデル」を新設するにあたり、筐体の大型化は必須でしょうし、もしかすると、
「アウトドアモデルだけがスクエアデザイン」
という可能性だってあり得ます。
悪目立ちするようなワイルドデザインでなければ、私もこちらに手を出してしまうかもしれません。アウトドアモデルともなれば、現行のラウンドデザインでは迫力不足ですので、スクエアも有力になってくると思います。
スマートウォッチ業界をリードしてきたAppleですが、その先進性、機能性に関しては、iPhone以上に停滞している感があります。Appleがここら辺で、何らかのテコ入れを考えていてもおかしくはありませんね。
さて、どうなりますことやら…。