ルパン三世の魅力に藤原さくらが加わる!
「ルパン三世」といえば、そのコンテンツの魅力とすれば、日本のアニメ界の中でも最強を誇るほどの魅力的な作品です。
しかも、それが長い間継続して…という部分がとてつもない強みを発揮する要因ともなっています。
また、ルパン三世の大きな魅力の1つが、その音楽。各シリーズごとに変遷していくルパン三世のテーマは、「これが何十年も前につくられた曲か?」と思うほどに色あせない楽曲として受け継がれています。
その根幹となっているのが、ジャズをベースとした大野雄二さんのサウンド。大人が楽しめるアニメを確立するためには、大野さんの本格的なジャズサウンドは必須だったということでしょう。
さて、現在「ルパン三世 PART6」が、各種ストリーミングサービスで放映中のようです。
とはいえ、私自身まだ見ることができていないのですが…。どうしても「後でまとめてみられるから…」と、後回しになってしまうんですよね。
また、内容に関してもかなり厳しい評価が多いようで…。
そんな中…。
2022年1月からの第2クールのエンディングテーマを、藤原さくらさんが歌うということが分かりました!
これは聴かなければ、観なければ!
藤原さんとジャズサウンド、合わないわけがない!
記事によると、
藤原さくらが、アニメ「ルパン三世 PART6」の新エンディングテーマ「BITTER RAIN」の歌唱を担当することが発表された
ということです。
この「BITTER RAIN」、
「しっとりとした雰囲気が漂うジャズバラードに仕上がっている」
ということ。
最近は、意図的に様々な音楽との融合を図った曲作りをしている藤原さくらさん。最新のアルバム「SUPERMARKET」では、その色合いが非常に濃いものとなっていました。しかし、その中にもアンニュイでJazzyな曲調という藤原さんの曲作りのよさは受け付かれていますし、藤原さんのスモーキーで低音を活かしたボーカルも冴え渡っていた印象でした。
そう、元々藤原さんのサウンドが、非常にジャズに近いものがあるのです。
だとすれば、当然「ジャズバラード調」に仕上がっているという「BITTER RAIN」に合わないはずがありません。
藤原さんは、今回のような「ボーカリスト」として他のアーチストとコラボする機会も増えていることから、超有名アニメとのタイアップを経験することで、また経験値を上げることができそうです。
この「BITTER RAIN」は、1月26日に発売のサウンドトラック「LUPIN THE THIRD PART6~WOMAN」に収録されるとのことです。
当然サブスクでも配信されることになるでしょうから、今からフルで聴くのが楽しみです。