Apple純正ディスプレイの具体的な情報現る!
「Appleが、新しい純正のディスプレイを開発している…」
という情報は、かなり以前から知られているものです。
一時期、Appleで販売されるディスプレイから純正がなくなり、LG UltraFine 5K(4K) Displayのみがラインナップされていたことがありました。
現状はPro Display XDRがありますが、価格的に誰もが使えるものではありません。
M1チップが搭載されたことで「Mac Mini」の存在感がこれまで以上に際立ったこともありますし、M1 Maxを搭載予定のMac Miniも予定されているようです。そして、今後新型Mac Proが登場することになると、どうしても「純正」のディスプレイを要望する声が高まること必至です。
そんな中…
Apple純正ディスプレイに関して、かなり具体的な情報が出てきました。
何と、3サイズが用意されている?
24、27、32インチ?
記事によると、
リーカーのDylan氏(@dylandkt)がTwitterに、LGはApple向けの新しい外部ディスプレイ用パネルを3機種開発しているとの情報を投稿した
とのことです。
この「3機種」というのは、「24インチ、27インチ、32インチ」であるとのこと…。
24、27インチといえば、現行のiMacと、2022年春に登場するといわれているiMac27インチ後継機のディスプレイサイズが頭をよぎりますね。
記事でも、「iMacに搭載されるものと同じもの」という表記がありますので、iMacで利用するディスプレイを、単純に単体で発売するのかもしれません。
これ、大賛成です。
サイズの統一性がとれているということもありますし、iMac用とディスプレイ用との製造過程の多くを共用できるでしょうから、コスト面を考えても相当メリットがあるのではないでしょうか?
気になる点とすれば、iMac27インチ後継機のディスプレイサイズが、そのまま27インチにに留め置かれるのか?…ということ。
以前の情報では、30インチ前後に拡大するのでは…という噂もありました。一時は「32インチ」という説も流れましたが、本ブログでは「Pro Display XDRとの兼ね合い」を考えると32インチにはしないのでは…と考えていたところです。
しかし、ディスプレイ単体で3種類展開するのであれば、「24、27、32」というのは絶妙かもしれません。これが「24、30、32」では、24と30の間が空きすぎですね。Pro Display XDRの優位性も保たれますし…。
現行Pro Display XDRとの違いは?
27、32インチは、「MiniLED & ProMotionディスプレイ」になるということ…。
まあ、大画面になると、120Hzに対応することのメリット自体がiPhoneやiPadよりも薄くなるのでは…と考えています。頻繁に画面をスクロールするような動作自体がそれほど重要視されませんし、特にMacではゲームを意識しなくてもいいので…。
しかし、現行Pro Display XDR持ちとしては、Pro用とみられる新型32インチ以外に、27インチにも機能的に遅れをとってしまうのは残念なことでもあります。
現行Pro Display XDRと新型ディスプレイとの「差」について、早く情報が欲しいですね。
また、プロ用の「32インチ」では、Aチップを搭載してMacの負担を軽減させるような動きもあるようです。
何がどのように進化するのか?
また、肝心の価格はどの程度で発表されるのか?
非常に楽しみですね。
「32インチ」は新型Mac Proとの同時発売が濃厚だと思いますが、24インチと27インチは?
もしかすると、2022年春といわれているiMacPro・Mac Miniの登場に合わせて、一足早く姿を現す可能性もあるのでは…と考えるのですがいかがでしょう。