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iPhone14シリーズのOLED供給、Samsungから8,000万枚・60%

iPhone14シリーズのOLED供給は?

 M2搭載MacBook Proの発売も始まり、これで7月にM2Airが動き始めると、次の注目は当然ながら「iPhone14」シリーズへと移行するでしょう。

 そしてこれもまた当然ながら、9月の発売に向けて、これから量産の動きが急ピッチで進むことになります。

 iPhone14シリーズに関しては、これまで「Max用ディスプレイ」の生産遅れに関する情報が立て続けに報告されており、もしかするとiPhone14/14Proの6.1インチモデルが先行発売になる可能性も十分に考えられる事態になっています。あるいは同時に発売するが、Maxの初期流通が非常に少なくなるのか?

 そんな中、iPhone14用のディスプレイの話題が来ています。
 今年もSamsung頼みになる?

Samsungから8,000万枚・60%?

 記事によると、

韓国メディアET Newsが、Samsung Displayは今年、iPhone14シリーズ用有機EL(OLED)ディスプレイを8,000万枚供給すると報じた

ということです。
 7月量産開始…ということで、いよいよという感じですね。

 iPhone14のディスプレイに関しては、以前にも情報がありました。

 ここで紹介されていた情報がこちら。

 Samsungが全ての機種に供給するが、LGとBOEも分散供給する…ということです。

 当然Appleとすれば、何らかの有事に備えてサプライヤーの一極集中は避けたい…と考えるはずで、完全な「Samsung独占」空は脱却したいと考えるのは当然でしょう。

 今回の記事では、Samsungの供給枚数まで報じられていますね。
 「8,000万枚」!

 iPhoneとGalaxyという直接のライバル関係にあるにも関わらず、これだけ大量のディスプレイをそのライバル企業から購入する…。
 本来であれば考えられないようないびつな関係とも言えますが、裏を返すと、
「それほどSamsungの技術は群を抜いている」
ということなのでしょう。

 しかし…。
 当然驚くべき数字なのですが、全体の比率からすると「60%」ということで、
「意外に低いな…」
と感じたのは私だけでしょうか?

 Appleの「分散化」に向けた施策はうまくいっている…ということでいいのでしょうか?

 

気になるBOEの動き

 これに関して気になるのが、最近になって、
「BOEのOLEDのサンプル評価が行われる」
という情報が続いたことです。

 こんなに押し詰まってからの「サンプル評価」って?
 しかし、以下の記事を見ると、以前のトラブルからAppleの信頼を失っていたことが要因だ…ということが分かります。

 昨年の「採用」までにも紆余曲折あったBOEが更にやらかしてしまった…ということなのですが、AppleとしてもBOE製のディスプレイを計算に入れているでしょうから、品質的・技術的には問題無い…ということなのでしょうかね?

 Appleとしても、これ以上のトラブルが発生することでiPhone14シリーズの供給に遅れが出ることは避けたいはず。
 順調に分散化の流れが進み、今年度の生産が滞りなく進むことを願うばかりです。

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