Google、Android13配信でトラブル連発の模様
Android13へのメジャーアップデートが話題になっています。
その中でも、「Pixelシリーズへの優先配信」というやり方にはGoogleの戦術も見え隠れして興味深いですね。
「巨人」と言われるGoogleですが、ことデバイスの面ではその優位な立場を全く活かせていない印象です。
スマホのOSにあって最大のシェアを占めており、大きな影響力があるはずなのに、自社のPixelシリーズのシェアはじり貧。
スマートウォッチの世界でも、恐らくは新作Google Watchはそれほど売れないでしょう。あまりにもデバイスそのものに魅力がなさ過ぎです。
そして、今回のAndroid13のアップデートに際してもお粗末な実情をさらしてしまっているようです。
Google、どうなってるんでしょうね?
誤配信、充電できず… 根本からおかしい…
記事によると、
PixelシリーズのAndroid 13へのアップデートに関しては、すでに複数の不具合が報告されている
ということです。
トラブルの中でも笑ってしまうような現実が…。
それは「Android13ではなく12を誤配信してしまう」というもの。
あり得ます?
人為的なミスにしてもあまりにもレベルが低く、Googleの管理体制の甘さが際立つことになってしまいました。
また、ワイヤレス充電ができなくなった、RCS(SMSの進化形、Googleが推進している)が利用できなくなった…等、問題は山積のようです。
そもそも…。
Pixel6自体も問題を抱えており、根本的な解決に至っていないようです。
Google Pixel 6シリーズで判明している問題総まとめ! - iPhone Mania
さらに、後発のPixel6aでも積み残しされた問題が…。
未発売のGoogle Pixel 6aでも発熱問題。6シリーズから継続 - iPhone Mania
何故でしょうね?
せっかくOSを開発している企業が自社開発のスマホを出しているのに、このようなミスを連発するのか?
もちろんiPhoneだって様々な不具合の歴史を積み重ねてきましたが、Google程ではなかったかと…。
だからこそ「iPhone」というブランドがここまで支持されているのでしょう。
OSとデバイスの両方を抱えている企業として、Googleにはもう少しAppleの良き競争相手になってもらいたいものです。
そうでないといつまでもiPhoneが進化しませんので…。
それにしても…。
ソフトウエアとハードウエアがこれ程までにちぐはぐな企業も珍しいですね。
これに加えて管理体制が…となるとなかなかにGoogleの怪しさが目立ってきそうではありますが…。