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AVIOT「TE-Z1PNK 」レビュー⑤ 『快適性編』〜まるでIEMのような装着感は◎〜

VIOT「TE-Z1PNK 」 その快適性は?

 AVIOT「TE-Z1PNK 」のレビューをしております。

 ここまで、「開封・ペアリング編」「音質ファーストインプレッション 前編」「音質ファーストインプレッション 後編」「エイジング20時間経過編」と来まして、今回は「快適性編」となります。 

 

 音質に関しては、好みの面はあるものの、明らかに「TE-J1」の方が優れている(一般的な音質という観点で言えば)…という、価格に見合わない結果に…。

 「TE-Z1PNK 」はエイジングの効果が認められ、初期段階よりもかなり改善しましたし、こちらの方が好み…というかたも相当数いるのでしょうが、やはり一般的には「TE-J1」だと考えます。

 ただ、逆に「TE-J1」の異常とも言えるコスパのよさが浮き彫りになったわけで、自分の中では非常にすっきりした思いがあります。

 

 ただ、「低音偏重の雰囲気重視」という観点で見たときに、「TE-Z1PNK 」のよさが生きるケースがあることも事実。

 

 今回は、そんな「TE-Z1PNK 」の快適性について…。

 

装着感はNo.1かも…

 まずもって、イヤピースに関してですが、私にとっては付属のイヤピースはやはり小さすぎる感じで、「TE-J1」同様に「XELASTIC」がピッタリでした。

 

 さて、「TE-Z1PNK 」ほ耳に装着して感じるのは、その装着感のよさです。

 他のワイヤレスイヤホンからすると大柄な筐体なのですが、その恩恵もあって、まるでIEMのように耳にフィットします。

 

 また、「TE-J1」はハウジングが小さいために外側の面に触ってしまうことが多く、再生のON・OFF等の物理操作上の誤動作が頻発しますが、「TE-Z1PNK 」では比較的少なくなりますね。

 フィッティングに関しては個人差が大きいでしょうが、「TE-J1」が小さい…と感じている方はバッチリとフィットする可能性があります。

 

 さらに、これも私の場合ですが、フィット感が向上した恩恵か、ノイキャンの効きも「TE-J1」よりは若干向上しているように感じます。

 

 また、AVIOTの接続アプリ「SOUND ME」に関してですが、「TE-J1」ではカスタマイズした内容が保存されない…というとラブリがありましたが、「TE-Z1PNK 」ではそのようなことがないようです。(ただ、最初はイヤホンを認識しなかったりと、やはり怪しさが残るアプリではあります)
※「TE-J1」に関して、ソフトウエアアップデートがあり、SOUND MEの状態が改善された…という情報をコメント欄からいただきました。ただいま確認中です。

 

 というわけで、音が好みなのであれば、「快適性はTE-J1より上」と考えていいでしょう。

 付属の充電ケースも金属製となっており、「TE-J1」よりも高級感がありますし、なんせデザイン性は格段に上です。

 何で「TE-J1」のケースはあのようなデザインにしたのか…? 謎ですね。

 

 

 以上、とにかく音質重視の私からすると、今後も「TE-J1」を使っていくことになるそうです。

 そして、恐らくこれを超えてくるイヤホンは他のメーカーからはなかなか出てこないのでは?…と考えるほどに、「TE-J1」の音質については惚れ込んでいるところです!

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