ドア開閉音対策、AT・i-stop・エンジンのリプロ 動き出す!
CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。
これまでのレビューはこちらからご覧下さい。
https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60
夏タイヤに履き替え、その尋常ではない走行性能を実感したことで、ますますCX-60の運転が楽しくなっているところです。
さて、2月4日に納車された私のCX-60ですが、納車後しばらくして、巷にある噂が流れ始めました。
それは、ディーラーが、
「ドア開閉音対策、AT・i-stop・エンジンのリプロ」
を開始した…ということです。
確かに、CX-60のドア開閉音は、特に「後席ドア」が500万円のクルマとは思えないような代物でした。まあ、前席はそんなに悪くないので我慢してきましたが…。
また、「ギクシャク問題」は発売当初から言われていること。私のCX-60に関しては、2000キロ以上走って低速域のギクシャクがかなり改善されてきましたし、アクセルの踏み具合でi-stopもかなり自分好みに操作できるようになってきていました。春になってi-stopのかかり具合も冬場より早いタイミングで動作するようになって、以前のようなギクシャク感がかなり無くなってきていたことも好材料でした。
しかし…。
もしこれらに関してMAZDA側で正式に改善に向けた対応をしてくれるのであればこれ以上のことはありません。
ただ…。
ディーラーからは何の音沙汰もありませんし、メーカーからの正式アナウンスもないまま…。
さすがにしびれを切らし、直接担当さんに尋ねてみることにしました。春になってi-stopの具合が向上したことから、先日の1ヶ月点検時にリプロが行われていたのか?…ということ併せて聞いてみました。
あくまでもMAZDAは待ちの姿勢? おかしくない?
私が上記の件についてメールで尋ねたところ、以下のような返答が寄せられました。
つまり、「ドア開閉音対策、AT・i-stop・エンジンのリプロ」は実際に動いている…ということです。
そして、全てのCX-60が対象になるのでは無いとのこと。恐らくは最近納車になった(2月製造分以降?)個体はすでにリプロが施されているということなのでしょう。私のCX-60は1月製造でしたので。
ただ、ドアの開閉音に関してはどうでしょう?
こちらまで最新の生産分に対策が施されている…ということは考えづらいので、「要望があれば…」という対応なのではないでしょうか?
これは担当さんにもお話しさせてもらったことですが、
「ユーザーから声が上がらなければスルー」
というやり方には到底賛同できません。ユーザーから上がってきた要求に対し、メーカー側がどのような対応を取るのかに関してはしっかりと全員に公開してもらいたいです。その上で、
「その対策を取るかどうかの決定はユーザーに委ねる」
ということにしないと、情報を知らないユーザーが損をする恐ろしいサービス形態が誕生してしまうのでは?
恐らくこれはMAZDAさんだけではなく、業界全体の雰囲気なのではないでしょうか?
恐ろしいです。
今後も情報収集は欠かせませんね。
日程が早まり、ゴールデンウイーン前に対策可能に
この後、1週間前の点検にキャンセルが入ったということで、私のCX-60に対する対策が1週間繰り上がることになりました。ゴールデンウイーン前になってよかったです。
また、今回の「ドア開閉音対策、AT・i-stop・エンジンのリプロ」は、私のディーラーさんでは初の対策のようで、念のために1泊2日の日程を組ませてもらいたい…とのこと。
さて、対策後のドアオン、走りの様子については、後日しっかりとお知らせさせていただきます。