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「CX-60」のある生活【29】〜秋田⇔仙台までのロングドライブ【Part2】 本当に疲れない魔法の乗り心地〜

高速道 乗り心地やいかに?

 

 CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。

 これまでのレビューはこちらからご覧下さい。

https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60

 

 先日は、「秋田⇔仙台」間の高速道でのドライブについて、その燃費状況やCTSを活用した快適性を中心にお伝えしました。 


 今回は乗り心地に関して。

 

本当に疲れない魔法の乗り心地

 まずもってCX-60の評価としてつきまといがちな「足回りの硬さ」に関してですが、
「高速道路だからよくなった…という論理ではなく、下道やワインディングでのこれまでの感覚そのまま」
ということになります。

 YouTubeなどを見ると専門家さん達が、
「一般道では硬いが高速だと丁度いい」
という意味合いのコメントを言っていますが、その内容に完全に賛同できるわけではありません。これまでも、「CX-60は高級スポーツSUVである」という考え方の基、単純なラグジュアリー指向でこのクルマを見ると否定的な見解も生まれるのかな…と述べてきました。

 CX-60を表現する際には「スポーツ」という文言は外せません。そのために足回りも若干硬めにしてるのでしょうし、振動の処理もしかりです。要は「何を重視しているか?」ということで、何が良くて何が悪い…という単純な言葉では語れないわけです。

 

 先日の由利原高原でのワインディングではこの車格にしてボディの揺すられ感のないコーナリングに感動しました。そしてその傾向は高速道路を走っていても感じ取れます。ちょっとした車線変更の際の挙動は気持ちのよいスッとしたものですし、もちろん直進時の安定性もバッチリです。ただ、路面が荒れている場面で車体揺れが若干気になるのも一般道と全く一緒の感じ。
 ですから、「高速だから〇〇がよくなる」ということではないのだと考えます。

 

 CX-60の走りはスポーティーではあるものの、ボディの大きさ・重さによる重厚感が伴う…ということはこれまでのレビューでもお伝えしてきました。高速でもそれは同じ。どっしりとした挙動で破綻が無いため、まずもって安心して運転できます。硬めの足も、路面に吸い付くような印象に役立っているようです。

 これに加えてCTSのような運転支援機能もあるわけで、非常に疲れづらい印象を受けました。

 更に…。
 やはりシートの出来が秀逸です。

 

 これまでに乗ってきたクルマでは、これ程のロングドライブをした後は少なからず腰に負担がかかっていました。特に腰の状態が芳しくなくなった最近では、ロングドライブそのものを避けてきました。

 ところが…。
 CX-60で、1日8時間の運転をこなしても、腰が全く痛くなりませんでした。
 これは、シートの出来に加え、先日お伝えした「マツダのシートへのこだわり」が起因しているものと考えます。


 2月初旬の納車以降、様々なシチュエーションでCX-60を試してきました。

 高速道路での本格的なドライブもこなし、ここに来て、そろそろその全貌がはっきりしてきた印象です。
 やはり走りには癖がありますし、乗る者を選ぶのかもしれませんが、そのMAZDAの思想に賛同できるのであれば非常に優れた相棒になり得るクルマだと確信することができました。

 

 初MAZDAですが、ここまでは大満足の結果となっております。
 皆さんも、MAZDAワールドへ足を踏み入れてみませんか?

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