「HUAWEI WATCH Ultimate」が5月26日に発売!
噂には聞いていた「あいつ」が発表されました。
「HUAWEI WATCH Ultimate」が5月26日に発売されます。
Galaxy WatchとともにApple Watchのライバルとしてその地位を確立してきた「HUAWEI Watch」ですが、Apple Watch Ultra同様にフラッグシップモデルを展開させてきたというところです。
まあとにかく、かっこいい!
Apple Watchにはない最大の魅力です。
タスク管理が…
記事によると、
ファーウェイが、スマートウォッチの新しいフラグシップモデル「HUAWEI WATCH Ultimate」を5月26日に発売すると発表した
ということです。
前々から噂になっていたフラッグシップモデルがいよいよやってきます。市場想定価格は135,080円(税込)ということで、真っ向からApple Watch Ultraとぶつかることになりそうです。
まずもって、質実剛健たる筐体と円形文字盤…。
かっこよすぎ!
ジルコニウムをベースとしたリキッドメタルを新採用して強度、高度ともに格段にアップ。当然サファイヤガラスを採用。ハードなアクティビティを想定している点もApple Watch Ultraと同様です。
ヘルスケア、アクティビティ機能も充実。Apple Watchに負けないくらいの充実ぶりには驚かされます。
そして、正式に「iOS対応」を謳っていますね。
元来HUAWEIは、米国からの締め出しによって、独自OSを採用せざるを得なくなっているわけですが、それを逆手に取った「最大公約数的思考」でiOS、AndroidOS双方に対応する…という強引さを兼ね備えています。
動作はスマホのアプリ経由で…等の制約はあるようですが、充実の内蔵アプリをしっかり活用できるのは有り難いことです。
ただ…。
どうしてもApple Watchと比較して弱いのは、「タスク管理」面。
iPhoneであれば当然できるカレンダー、リマインダー等の機能との共有ができないわけで、Appleのエコシステムを堪能していればいるほど、ここがネックになってくるのです。
Watchを切り離して考えられるか?
もし、
「スマートウォッチに関してはiCloudの連携から切り離して考える」
ことができるのであれば、今回の「HUAWEI WATCH Ultimate」、予算が許すのであれば即決の勢いで購入したいくらいです。
ただ、特にタスク管理面において普段iPhoneやMacに依存しているのであれば、この部分を切り離すのは難しいケースもあるでしょう。詳しくは知りませんが、AndroidOSでないということは、グーグルカレンダーを媒介とした連携も不可能でしょうから、かなりの痛手と言えますね。
「WatchはWatch単独でOK」と考えられるかどうか…。
ここにかかっているような気がします。
その他にも、電子決済の可否等、「Apple WatchにできてHUAWEI Watchにできない」ことが多数あるでしょう。
その不便さを理解しながらも、今回のUltimateの存在感とデザイン性には惚れ惚れしてしまいます。