ACオンのときの運転性能、燃費はどうなる?
CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。
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https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60
一連の「リプロ」「サービスキャンペーン」適応後、若干の乗り味の違いも感じていた…ということを述べておりましたが、今となっては完全に慣れました。
低速ギアのシフトチェンジにおけるタイミングが以前と異なっていたのですが、所詮は「慣れ」で解決できる程度のことだったということなのでしょう。
逆に肝心の「ギクシャク感」に関しては大幅な改善が感じられます。この印象はリプロ直後よりも現在の方が明確に感じることができますので、やはりCX-60の改善の動きは「吉」と出たのだと感じているところです。
さて、今年はこの時期からかなり気温が上がる日々が目立ちます。
そうなると当然「エアコン」の登場となりますね。
ここまではエアコンを多用せず、いわば「燃費にとっては最高の期間」を過ごしてきました。私の通勤路では常に燃費が「20㎞/L」を超えていましたし、遠出をすると「22〜24㎞/L」は当たり前…といった具合。
そうなると、
「これがエアコンをONにするとどう変わる?」
ということがどうしても気になります。
大幅に落ちるのか?
それとも大して変わらないのか?
ACオンでも20㎞超え…
あくまでもまだギンギンにエアコンをかけなくてもいい…という現在の段階ですが…。
私の通勤では未だに「20㎞/L超え」をキープしております。
これまでのインプレッサ、その前に乗っていたレガシーなどでは、そんなにギンギンにエアコンを回さなくても、一旦動作させると一気に燃費が落ちていきました。
恐らくCX-60も確実に燃費は落ちているのでしょうが、その落ち込み具合が非常に小さい…と感じます。
真夏になってフル回転になった際、どの程度落ち込むものなのか、非常に興味が湧きますね。しかし、これまでの燃費状況を考えると、どんなに落ち込んでも、
「CX-60すげえ…」
と感心している自分しか想像できないのですが…。
さらに…。
これまで私が乗ってきたクルマにおいては、一旦エアコンを作動させると一気にパワーがダウンするのが手に取るように分かりました。インプレッサ(115ps)で坂道を上がっているときなんて、その余裕の無さがつらくなるほど…。
もちろん、これまでのクルマのエンジンパワーがCX-60と比べものにならないのですが、それにしてもCX-60の余裕のパワーには惚れ惚れします。
254ps、最大トルク550Nmは伊達ではありません。これまでも何気ない追い越しや路線変更時の一瞬の踏み込み等で、そのトルクの尋常ではない厚さを感じてはいたのですが、それはエアコン作動時のパワーにも通じるものでした。
現状では、エアコンが作動していてもパワーの落ち込みを全く感じません。
CX-60でなくても馬力のあるクルマは同様なのかもしれませんが、少なくても私には初めての体験です。
これは真夏のドライブが今から楽しみになってきました。