「M2 Ultra搭載Mac StudioとMac ProがWWDCで発表」の噂
まもなく開催されるWWDC2023。
ここまでの噂では、「M2登載MacBook Air15インチ」の登場が濃厚になってます。
この機種に関しては、本ブログでは以前から「M3登場までの繋ぎの機種」と考えてきました。この時期、Macの新機種登場までの期間が空きすぎるための苦肉の策とも言えます。
ただ、2月に発売開始された「M2 Pro/Max」登載MacBook Proの売上が芳しくないことが公になっており、Appleとすればこの15インチAirの売上も期待したいところでしょう。
まあ、そんなには売れないでしょうが…。
そして…。
新型Mac登場の「間延び感」の根源は、新型Mac Proの登場が延びに延びていることです。
当初の「M2 Extreme」というチップも実現しないようで、登載されるとしても「M2 Ultra」止まり…と噂されているのですが、それでも登場しない現実…。
「M2 Ultra」の調整に苦戦しているのか、それとも拡張性を求めて何らかのトラブルが生じているのか…?
最近では、この新型Mac ProはWWDCにも登場しない…と考えられてきました。
しかしこの度、WWDCで発表されるのでは?…という噂が突然再降臨しております。
もはや何も信じられない!
いきなりの情報は白か黒か?
記事によると、
Macworldが、世界開発者会議(WWDC23)では、新しいハイエンドAppleシリコンであるM2 Ultraを搭載するMac StudioとMac Proが発表されるとの予想を伝えた
ということです。
Macworldの根拠としては、
「探す」アプリの設定ファイルを解析した結果、未発表の新型Macの識別子である「Mac14,8」「Mac14,13」「Mac14,14」が発見されたと、MacRumorsが2023年4月に伝えていた
ということのようです。
う〜ん、どうでしょう。
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、新型Mac Proの開発遅れをこれまで主張しており、恐らくは大概の人々はこれに賛同しているのではないかと思われます。
2019年のWWDCでは、現行のMac ProおよびPro Display XDRが発表されましたが、これは全くの新機軸となる機種のお披露目でした。
ただ、今回の新型Mac Proに関しては、「M2 Ultra」登載という「追加機種」程度の影響力しか無いと思うのですが…。
まあ、これまでのApple Silicon搭載Macにはない「拡張性」という視点では、ある程度の提案があるかもしれませんが、WWDCに突っ込むだけの価値があるようにも思えませんし…。
ただ…。
M3が来年早々には登場するでしょうから、登場されるのであれば今年中、しかもなるべく早い時期が望ましいのは事実。
さて、本当にWWDCに登場するのでしょうか?
Mac Studioに関しても楽しみに見ていくとしましょう。