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CX-60のある生活【67】〜CX-60と過ごした1年間 パート2/走りの魂を宿した官能的SUVに満足!~

CX-60と過ごした1年間 パート2

 

 CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。

 これまでのレビューはこちらからご覧下さい。

https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60

 

 先日は、納車1周年を迎えたCX-60に関して、これまでの実に多用だったトラブルの歴史を振り返りました。

 

 パート2の今回は、CX-60に乗っての感想を包括的にまとめてみたいと思います。

 

走りの魂を宿した官能的SUVに満足!

 ここからは、これまでのリプロ、部品交換を経て完全体となったCX-60を基に書きたいと思いますが、根本的な走りのよさに関しては納車当初から一貫して好印象です。

 

 まずはCX-60の売りのひとつである内外装
 特に内装に関しては、発売当初から価格帯を超える質感に対する評価が非常に高かったわけですか、それは1年経った今でも全く変わりません。また、Premium Sportsのタン内装は飽きが来るだろう…ということで黒内装のExclusive Sportsにしたことも大成功でした。

 また、最新の機能を登載しながらも、インパネ周りは従来のクルマ然としており、一部メーカーではやり過ぎ感のあるゴテゴテした仕様になっていないことは、CX-60を選択してよかった…と心から思えるポイントです。
 前まで乗っていたSUBARUの現行車、最近のTOYOTAなどは、おもちゃっぽい感じがして生理的に無理です。従来通りの形状を最大限高級感ある造りにしたCX-60のインパネ、最高です。特に夜間走行時のライティングには官能的な雰囲気さえ感じます。

 

 そして、発売当初は「硬い」と酷評されていた足回りですが、私は当初から「これでよい」と考えておりました。先日のショックアブソーバーの交換でふわふわした感じもなくなりました。それでも他メーカーのクルマと比較すると縦揺れに難があるようですが、高速運転優先のボディー剛性と引き換えと考えれば、個人的には全く気にならないまでにリファインされたと思います。

 「硬い」と言われる低速域ですが、何故皆さんがそこまで気になるのか分からないくらい、私にとっては快適。恐らくは、TOYOTAなどの「ふわふわ仕様」が気に入っている方々が多い…ということなのでしょうが、そうなると、
「比べて善し悪しを言い合うのではなく、完全に好みの問題と捉えるべき」
ということになります。

 私はある程度スピードが出た際や、ワインディングでの安定性がどうしても欲しいですし、CX-60の低速時の乗り心地が悪いとも思いませんので、CX-60の乗り味には非常に満足しております。

 

 CX-60は、ある程度の速度が出てからのブレのないフィーリングが素晴らしく、マツダの下位機種と比べると、明らかに車格の違いを感じ取ることができます。どっしり、しっとりしていながら、スポーティーさを演出するきびきび感もあります。

 また、ワインディングに入った際には、FRベースのクルマとしてのDNAがしっかりと顔を出し、素晴らしい回頭性を発揮。
「この大柄な車体、重量のあるクルマなのに、何でここまで気持ちよく走れるのだろう?」
と感動さえ覚えます。

 マツダのアイデンティティーである「人馬一体」を、このクラスで感じ取れるのはCX-60ならでは…と言えるでしょう。

 

 これに加えて、雪国秋田での雪道走行に関しても何の心配も要りません。一般的な状況ではSUBARUと比較しても劣る部分は見当たりません。

 

 ギクシャクが重なったトルコンレスの8速ATですが、リプロ対応もあって現在は非常に好感触。これまでMT車ばかりを乗り継いできた私にとっては、ある程度のギアチェンジの痕跡を感じ取ることは苦ではありません。MT車から乗り換えても、運転することの面白さを感じ取ることの出来る素晴らしいATだと思います。
 先日も記事にしたように、今後もトランスミッションキャリブレーションが行われる…という噂があり、更によくなっていく可能性も秘めていますね。

 

 というわけで…。

 CX-60、様々なトラブルを乗り越えてここまで育ててきたわけで、可愛くて仕方がない存在になりました!

 マツダの魂を感じる走り、マイルドハイブリッドによる優秀燃費、官能さを感じる内外装…。現状、決してメインストリームを行くクルマではないのかもしれませんが、マツダにしか演出できないよさを身に纏った異端児…。それがCX-60なのかもしれません。

 これからも大切に乗っていきます!

 

 2年目もCX-60とともに様々な体験をしていきたいと考えております。

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