CX-60、初乗り120㎞
CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」のレビューをしております。
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今後乗車を重ね、様々な観点に絞り込んだ記事を書いていこうと思うのですが、今回は納車当日に出かけた「お試し120㎞」の初運転でのファーストインプレッションを徒然と書いてみたいと思います。
真冬の納車、ということで、スタッドレスタイヤの「皮むき」を兼ねて、秋田市から美里町にある「mont-bell」のお店まで出かけることにしました。
何故か秋田市内にはないんですよねえ、mont-bellの直営店…。
行きは下道(国道13号線)、帰りは高速を利用してみることに…。
快適そのもの 初乗りにして大満足
行きは下道を通ります。
国道13号線に出る前には混雑を避けて郊外の雪道を選択したため、様々な雪の状態を走ることができました。
当日は雪が舞うものの、大きな道では舗装面が出ている状態。郊外路ではシャーベット状、固まって溶けかかっているでこぼこの道等を通過しましたが、これまでに乗っていたSUBARUインプレッサ同様、全く不安を感じませんでした。
SUBARUのAWDは世界最高峰の性能だと思いますので、少なくても日常の雪道では遜色なくCX-60を駆ることができそうです。
今回は、圧雪、完全凍結の状態は試せませんでした。
ここが重要となりますので、今後のお楽しみということです。
さて、乗り心地ですか、以前のレビューにも書きましたとおり、堅さは全く感じません。
私が元々堅めの方が好き…ということもあるのでしょうが、インプレッサよりも丸く突き上げを処理しているのが初乗りにしてはっきり分かりましたので、車格分の快適性は確実に上乗せされています。
そして、その上で「走り」の方面の実力も相当なのでしょうから、MAZDAらしい走りを意識される「スポーツスペシャリティーSUV」というのがCX-60の本当の姿なのでは?…と考えております。
車線変更時の回頭性のよさにその片鱗を感じました。
まあ、夏タイヤになるまでこの辺の回答はお預けですね。
思いの他大きな車体にも慣れたかな…と思っていたのですが、帰りの高速道路の通行券を取る際(あまり高速には乗りませんのでETCは装着していません)、幅寄せしきれずに足がつりそうになるくらい身を乗り出す羽目になりました。
駐車時もそうですが、シースルービューはまだまだ余裕があってもアラームを出す傾向があるようで、幅寄せ時も、モニター上ではギリギリなのですが、実際は40㎝も余裕がある状態。
このあたりの見切りにはもう少々時間がかかりそうです。
車体が高くなっているのですが、ドア自体の高さがかなりあり、後方、左後方等の見切りは悪い印象。完全にシースルービュー必須だと感じました。
でも、その見え方にもかなり癖があるんだよなあ…。
安全のためにも早く慣れたいと思います。
mont-bellの直営店、思ったよりも広く、品揃えが多くてびっくりしました。
写真を撮り忘れ、当日のものではありませんが、載せておきます。
帰りの高速ではCTSも体感 疲れ知らずで燃費は「18.7㎞」!
帰りの高速では路面の雪がなかったことでCTSを試すことができるという予想外のラッキーがありました。
時速80㎞でセット。
車線キープ、前方車両との距離保持と、魔法のような体験をすることができました。カーブの際に徐々にハンドルが動いていくのを感じ、技術の進歩に驚きました。
さて、行きは下道。帰りは高速。
路面状況も比較的良く、下道でも大きな混雑には出くわさず…というよい条件ではありましたが、燃費は「18.7㎞」!
途中エアコンはON・OFF切り替えながら使用、当然ヒーターはON、ということですので、なかなかなのではないでしょうか?
恐らく高速では軽く20㎞を超えているでしょう。
後は混雑した市街地のみの場合や、普段の通勤時の燃費ですね。
ただ、通勤の往復40㎞は、比較的郊外の道を走ることが多いので(抜け道としてアップダウンの山道も通りますが)それほど悪化しないのではないか…と考えています。
それでも、インプレッサでは10㎞行くかどうか…というところでした。
冬道となるとどうしても渋滞が多くなりますし、ストップアンドゴーの機会が増えますので。
ただ、CX-60ではアイドリングストップがききますので、これがどの程度メリットになるのか…というところですね。
今後しばらく様子を見て、燃費の報告もさせていただきます。