iPhone15 Proシリーズの「ボディチタン合金化」の功罪は?
iPhone15 Proシリーズは、画面のベゼルが寄り薄くなる…ということを先日お伝えしました。派手さはありませんが、iPhone12になってベゼルが厚く見えやすいスクエアデザインになっていましたので、私にとっては待望の仕様変更です。
ボディということでいうと、もうひとつ「チタニウム合金製筐体」になるのでは…という噂がしきりです。
この度、iPhoneのボディがチタニウム合金になることの「功罪」に関する記事が来ています。
Apple Watch Ultraを体験すると、安心感しかないが…
記事によると、
iPhone15 Proシリーズは、筐体素材としてチタニウム合金を採用すると噂されている。iPhone14 Proシリーズが採用するステンレススチール製筐体と比較した場合、チタニウム合金製筐体には長所だけではなく短所もあるとし、iMediaが説明している
ということです。
その長所は、
〇軽量化に有利
〇優れた強度
〇耐食性と耐久性に優れている
〇放熱性に優れており、長時間使用時の安定動作に寄与する
とされています。
また、短所は、
△製造コストが高い
△ステンレススチールよりも加工が難しく、生産工程が増える
△軽量化されることで、ユーザーによっては質感が低下したと感じるかもしれない
となっていますね。
まあ、コスト上昇はわかりきっていることですので、常識的な範囲での価格アップは致し方無しか?
私は、「Apple Watch Ultra」を使用しており、チタニウム合金の軽さと堅牢性には感心しております。このApple Watch Ultraに、NOMAD製のチタンバンドを装着すると、気分まで引き締まる気がします。
ステンレスバンドでは、最初にバンドから傷つき始めるのですが、(毎日装着しているわけではないにせよ)現在でもチタンバンドには目立った傷がありません。
iPhoneではディスプレイのガラスがあるため、さすがにボディーがチタニウム合金になっても裸で持ち歩くわけにはいきませんが、それでも強い味方になることは間違いないでしょう。
MagSafe用の背面ガラス処理が無ければ、「裸持ちチャレンジ」も成り立つのかな?
私にとっては、
「iPhoneのコストアップ自体は気になるものの、チタニウム合金に関しては"納得の投資"と言える」
といったところでしょうか。