LEICA Q3の本格レビュー記事で妄想する
少しずつ、ほんの少しずつではありますか、LEICA Q3が届いた…という情報が入ってきています。
それでも、大手量販店で予約委開始日の「10:04分程度」にオーダーした方の手に届いている…という程度ですので、私の手元に届くには相当に先のことになりそうです。今後は、複数の予約を賭けていた方々のキャンセルがますます加速しそうですので、その「加速度」に望みをかけるしかありません。
LEICA Q3の製造工程を考えると、ハンドメイドの部分があることで、どうしてもなかなか生産数を機械的に上げていく…ということは難しそう。ただ、世界的にこれだけのバックオーダーを抱えているとなると、さすがのLEICAもいくらかは生産を増やすための努力はしそうなものです。
日本への供給量が、今後増えていくことに期待をかけるしかありませんね。
そんな中…。
「デジカメWatch」がかなり本格的なLEICA Q3のレビュー記事を提供しています。
これでも見て妄想を膨らませてみましょう。
空気感のある画像に期待!
私がLEICA Q3に期待するのは、ズバリ画質です。
CanonのEOS R5にRFのLレンズを装着したときの画質と肩を並べることがLEICA Q3で実現できるのであれば、スナップは全てLEICA Q3に任せてもいいのでは…というのがそもそものLEICA Q3購入の決め手でしたので…。
ということで、今回の記事でも、LEICA Q3の映し出す画質に注目してみました。
まずは、単純な「LEICA MAESTEO Ⅳエンジン」+「ズミルックスf1.7/28mm ASPH.」の画質。これこそがキモです。
記事で紹介されている画像を見てみましょう。
はてなブログでは10MBを超える画像の掲載ができないようですので、今回は半分程度に縮小して掲載しますが、基記事から元々のサイズで確認してもらいたいくらいです。
基の画像はアンダー目でシャープネスも弱めですので、ここに転載する際に若干のレタッチを施しています(色目は触っていません)。
これだけで判断するのは危険ですが(これまでLEICAを使ったことが無いため)、非常に素晴らしい画質に見えます。解像感はもちろんですが、空気感、立体感のようなものがCanon機よりも優れているような気がするのです。まあ、気のせいかもしれませんが…。
ただ、これを見ただけで、「ズミルックスf1.7/28mm ASPH.」の優秀さは感じられますね。
また、拡大すると結構粒子感、ノイズ感は残っています。
これは現像時の調整でどうにかなるのかもしれませんが、そもそもが拡大しなければ気付かない程度ではあります。また、このいたずらに目立たない粒子感があるからこそ立体感が際ってだっているのではないか?…という妄想が、LEICA Q3に向けた更なる期待に繫がります。
更に、以前にも紹介したように、高感度画質はQ2よりも相当向上しているという結果になっていますね。
とにもかくにも、早く自分の目でCanon機との比較をして見たい…という思いが強まってきていることだけは事実です。
でも…。
少なくても後数ヶ月はどうにもならない期間が続きそうです…。
トホホ…。