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MicroLED登載のApple Watchの登場は2026年?〜更に1年遅れるの?〜

MicroLED登載のApple Watchの登場は2026年?

 現在主流となっている「OLED」をAppleデバイスで初めて登載したのは「Apple Watch」でした。
 これが後にiPhoneへと繫がり、現在はiPad・MacへのOLED登載も噂されています。

 そして、OLED後の本命である「MicroLED」もこの流れを踏襲すると予想されてきました。

 

 この「OLED」登載、当初は「2024年には…」という予想でしたが、先日これが「2025年に延期」という記事をご紹介しました。

 

 しかし…。
 あれから2ヶ月ちょっとしか経過していないのに、今度は「2026年に延期」という情報が来ています。

 

更に1年遅れるの?

 記事によると、

マイクロLEDディスプレイを搭載するApple Watchの量産開始時期が、これまで噂されていた2025年から2026年に延期されたと、市場調査会社TrendForceが伝えた

ということです。

 

 詳しく見ると、
「マイクロLEDディスプレイを搭載するApple Watchの量産開始時期は、2025年第2四半期(4月〜6月)から2026年第1四半期(1月〜3月)に延期された」
ということですね。

 

 以前から、MicroLEDの生産上の歩留まりの悪さが言及されてきましたが、今回の記事でも「製造の技術的難易度が高い」という文言があり、これが発売延期の主要因と考えられます。時が流れても全くもって解決策が見いだせていないことが分かります。

 「コスト高」もいわれていますが、これは製造が順調なのであれば後から解決される問題ですので、とにかく「大量生産の目処が立たない…」ということのみですね。

 

 MicroLEDに関しては、かなり以前からその可能性や未来について語られてきました。
 同時期に話題になったminiLEDがとっくの昔に実戦投入されているのに対し、MicroLEDはさっぱりです。というか、全く前進していないような感じさえ受けます。

 こんな調子で、本当に実戦投入が可能な技術なのか?…というそもそも論が語られてもいいくらいの牛歩ですね。

 

 MicroLEDに限らず、日進月歩でこれだけ技術が急速に進んでいく現在の世の中で、ディスプレイという分野は実にその進化が遅い…という印象は強いです。
 果たして本当に「2026年」には登場するのか?
 そして、もしMicroLEDの技術が今後頓挫するようなことになった際、Appleはどのように立ち回ろうとしているのか?

 そんなことも気になってしまいます。

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