iPhoneの「感圧式ボタン搭載」が頓挫?
「3nmプロセスルール」「USB-C端子」「ベゼル薄」「バッテリー容量増」等、iPhone15シリーズに関しては期待できる情報が続々登場しています。
ただ、以前は「当確」と考えられていた「感圧式ボタン搭載」に関しては、「15では見送り…」という噂が立っています。
「感圧式ボタン」に関しては、部品の供給メーカーまで内定していた…という噂もありましたので、ぎりぎりになっての「延期」だったのだと思われます。技術的な問題か、それとも部品の供給トラブルか?
しかし、いずれにしても「延期」であり、当然今後登場する…と考えていたのですが…。
この度、「頓挫」の可能性が報じられています。
最近、延期等マイナスの情報が多いですね…
記事によると、
Haitong International Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏は、iPhone15 Proシリーズへの搭載が計画されながら技術的課題が生じたことで延期され、iPhone16 Proシリーズで実装されることになったと噂の感圧式ボタンに関し、iPhone16 Proシリーズにおいても搭載される可能性が低くなったとの予想が伝えた
ということです。
どうなんでしょうね?
「感圧式ボタン」に関しては、数ヶ月前までは予想CADデザインが出回ったり、詳細な技術的仕様が報じられたりしていたこともあり、「実現直前」までいっていたことが予想されます。
それが一点、「延期」になったのはそれなりに大きな障害が見つかった…ということなのでしょう。
また、今回の「16Proにも採用されない」「頓挫」と一気に実現の可能性そのものが消滅した…という書きぶりに変化してしまったことに驚きを隠せません。
iPhoneが目指しているであろう、将来的な「フルフラットデザイン」を考えると、感圧式ボタンはデザイン的にも、防水・防塵的にも非常にメリットの大きい考え方だと思われ、Appleとしても大きな軌道修正を求められるように感じます。
それにしても…。
最近は、Apple Watch UltraへのMicroLED登載時期が「また」1年延びる…と報じられたり、MacBook系へのOLED登載が延期?…と報じられたりと、技術的なロードマップの後ろ倒しが目立ちます。
まあ、「いつものこと…」といえばそれまでですか、ただでさえもう少し足早な技術の進化が欲しい…と考えられている昨今においては、少々残念なニュースですね。