iPhone15 Pro Maxのレンズユニットは、横に大型化する?
「iPhone15 Pro Maxにのみ"ペリスコープレンズ"が登載される」
という噂が現状の主流となっています。
しばらく前までは、「Pro、Pro Max両方に?」という考え方もありましたので、何とも残念な結果ではありますが、潜望鏡的な内部構造を考えると、どうしてもレンズユニットが大型化するようで、現状では物理的に筐体の大きいMaxにしか登載できなかった…ということがあるのかもしれません。
また、先日もご紹介したとおり、ペリスコープレンズ登載のPro Maxは、Proに比べて200ドル価格が上昇する…という見方もあります。
そんな中…。
ペリスコープレンズを登載するiPhone15 Pro Maxのレンズユニットの大きさに関する具体的な情報が来ています。
レンズ部の「せり出し」も気になる…
記事によると、
iPhone15 Pro Max用のケースと称する画像が、中国のソーシャルメディアWeiboに投稿された
ということです。
それがこの画像…。
確かに、14Pro Maxに比べて筐体右端までの距離が短くなっているようにも思えます。
また、これまでのレンズユニットが「縦長の長方形」だったのに対し、今回流出したケースのレンズユニットは、「限りなく正方形に近い」ように見えますね。
下の画像は一連のiPhoneケースを並べたものですが、「15 Pro用」のレンズユニットは14Proと変わらずに縦長長方形のままに見えますので、変更になるのは「15Pro Maxのみ」になるのかもしれません。
そして…。
もうひとつ気になるのは、背面へのレンズ部のせり出し加減です。
毎年のように「せり出し」が大きくなり、もはや背面デザインもくそもない状況ですが、ペリスコープレンズの影響はどうでしょうか?
というのも、今回のリーク画像のケース、背面側に向けてレンズ保護用の大きなせり出しが特徴的なケースです。
15Pro等、他のケースの実情が分かりませんが、結構外側に大きくせり出しているように見えますので、ひょっとしたら、
「14Pro Maxよりもせり出し部が長い」
なんてことがありうるのかもしれません。
あまりレンズ部がせり出すと、結局はケースを装着した際の厚みが増すことになりますので、考え物です。
カメラ性能とデザイン、使い勝手のバランスを考えなくてはなりませんね。