ネックストラップを「Leica Paracord Strap」に替えた話
LEICA Q3を購入し、レビューを続けております。https://www.oyazi.site/archive/category/LEICAQ3
今回は「ネックストラップ」のお話。
先日、LEICA Q3に併せて購入したもの…という記事を書きました。
この中で、ネックストラップとしてPeakDesignの「リーシュ」を導入したことを書いております。
ただ、実際に使用していくうちに、不満点が2つ出てきました。
①留め具等が邪魔
一つ目は、「アンカーリンク」の留め具やストラップの長さ調整用の金具が邪魔…ということに気付きました。
これまではEOS R5等の筐体が大きめの一眼を使用していたため、リーシュのような細いタイプのものではなくても全く気にならなかったのですが、LEICA Q3に関してはストラップ幅が細く、留め具もかなり小さいリーシュであっても、ストラップの存在そのものが煩わしくなってしまいました。
留め具等がガチャガチャとLEICA Q3の本体に当たる…というのも気が散り出しまして、これはまずいかな…と。
②SDカードが取り出せない…
二つ目は、LEICA Q3の底面デザインによるものです。
リーシュ使用時は、上の写真のように三脚用のネジ穴にアンカーリンク装着用のアダプターを取り付けていました。R5も同様に使用していますが、要はシャッターボタンを押す際のストレスにならないように、本体右側の留め具にストラップを取り付けたくない…ということです。
しかし、このようにすると、以下のように「SDカードスロット」の開閉口が埋まってしまうのです。
データを取り出すには、「アダプターをレンチで緩めてSDカードを取り出す」か、「LEICA Q3本体をUSB-CケーブルでMacと直結する」しか手がありません。
ところが、ケーブル経由だと、SDカードの直接読み込みの半分くらいのスピードしか出ず、結構ストレスなのです。といって、いちいちアダプターをとりはずすのも…。
ということで…。
ネックストラップを買い替えることにしました。
「Leica Paracord Strap(126㎝)」購入!
購入したのは、「Leica Paracord StrapOlive 126 cm」です。
首に掛かる部分は細い紐状のタイプでは負担があると考えており、幅広の形状が欲しいのですが、それが全体だとLEICA Q3の軽快性を損なう感じがします。
しかし、この「Paracord Strap」は、首回りは厚みがある編み込み状の形状となっており、そこから下はレザーの紐となっています。
幅は、編み込み部分が「2.5㎝」、レザー部分が「1㎝」とシンプルかつ細身の形状で、LEICA Q3との相性はバッチリですね。
100㎝タイプもあるようですが、首か下げたときのゆったり感、それから、シャッターを押す際に長さに余裕があった方が邪魔にならないだろうということで、126㎝の方を選択。
当然底面ではなく本体右側の留め具に通しての利用ですが、長さがある分、それほどストレス無く縦位置でもシャッターが押せそうです。
どの販売店を見ても、「在庫わずか」となっておりますので、恐らくは在庫限りで販売終了となるのかも…。
特に126㎝は在庫が厳しいようです。私もヨドバシのラスイチを購入しました。100㎝だとまだ手に入る?