なに? iPhone15 Pro Maxだけバッテリー容量が増えない?
iPhone15シリーズの密かな楽しみ(実用上は非常に大きな楽しみですが…)の中に、
「バッテリーもちがよくなるのでは?」
という予想があります。
その要因は2点。
一つ目は、3nmプロセスルール採用となる「A17Bionic」の省電力性アップ。
二つ目は、そもそもバッテリー容量が増加する…というものです。
特に2点目に関しては、物理的に容量が増加するということで、絶対的な効果が期待できますね。以前にも記事にしました。
この際に使用したのは、以下のようなバッテリー容量予想表です。
全てのモデルで大幅に容量が増加する…という予想ですね。
しかし…。
この度、「Pro Max」だけ話が違う…という説が登場しています。本当?
Pro Maxの売上にも影響するのでは?
記事によると、
iPhone15 Pro Maxのバッテリー容量は4,852mAhになるとこれまでは予想されていましたが、リーカーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)が、4,422mAhになるとの新たな予想を投稿した
ということです。
もしこの情報が確かならば、「4,323mAh→4,422mAh」と、その増加率は僅か「2.3%」となります。これ、もはや「誤差」ですよね。実質、容量据え置きと考えてもいいでしょう。
ただ、このような懸念を感じていたことは事実です。
というのは、以前から、
「ペリスコープレンズを搭載するとなると、レンズユニットの占有割合か多くなり、バッテリー容量に影響があるのでは?」
という考え方があったからです。
ですから、先の「4,852mAh」という数字を見たときには、
「無印の増加割合よりは低くなったが、それでもかなり頑張ったんだな…」
と感じておりました。
しかし、今回の数値が正しいのであれば、
「全く頑張れていなかった…」
ということになりますね。笑えませんが…。
もちろん、「Pro Max専用」となりそうなペリスコープレンズは大きな魅力ですし、最近のPro Maxの異様なほどの人気からすると、iPhone15 Pro Maxが一番人気になりそうな予感もあります。
しかし、
「iPhoneシリーズの中で最もバッテリーもちがいい!」
ということを最優先事項にしているユーザーも多いのではないでしょうか?
元々の容量が多いことで、15Proよりはバッテリーもちがいいのでしょうが、それでもアドバンテージはかなり減少する可能性が大ですね。
また、チップ性能の違いはあれど、「Ultra」よりももちがいい…ということは無いような気もします。
バッテリー容量、非常に気になります。
Pro Max狙いの方の中には、
「だったらやめよう…」
と考える方もいるのではないでしょうか?