iPhone15シリーズ、まもなく量産の噂
いよいよ…。
iPhone15シリーズの量産が開始されることになりそうです。
その発売時期や初期生産台数に関してはこれまでも様々な見方がされてきたiPhone15シリーズ。まもなくその全貌が明らかになりそうです。
見方が割れる初期生産台数
記事によると、
iPhone15シリーズの量産が8月中旬から本格化すると、工商時報が報じた
ということです。
ただし、初期生産台数（年内の出荷台数）に関しては見方が分かれており、「工商時報」は「約8,500万台〜9,500万台」、「Omdia」は「7,500万台」と、その予想に大きな開きが出ています。
コロナ禍の影響を大きく受けたiPhone14シリーズが「6,740万台」、影響を受けなかったiPhone13シリーズが「8,350万台」ということで、もしOmdiaの予想が正しければ、13シリーズよりも減少ということで、ささやかれるスマホの購入意欲減退が大きく影響しているといえそうですね。
冷静に考えると…。
「本体価格の値上がり」「世界的なスマホやPCの買い控えの雰囲気」「絶対的な新技術・新機能の不搭載」等、どう考えても販売台数増の見込みはないように感じます。
iPhoneに関しては、他のAndroidスマホほどの下落ぶりではないものの、それでも頑張って現状維持がいいところで、常識で考えれば「減少」がデフォルトなのではないでしょうか？
これには、本ブログで再三懸念しているように、「Proシリーズ偏重」ともいえるAppleの戦略も影響しているでしょう。上掲の２つの記事とも、
「全体のうち、5,000万台前後が "Proシリーズ" になる…」
という見方は同様です。超高額化していくフラッグシップ機が一番人気…。どこかいびつにねじ曲がっているような気がしてならないのです。
やはり本来であれば「無印」こそ最大の「売れ線」にならなければいけないのだと考えます。
