ファームウェアアップデート「v1.2.0」登場!
以前から噂になっていたLEICA Q3のファームウェアアップデート、「v1.2.0」が発表されました。
Canon使いとして驚いたのは、LEICA直営からメールにてファームウェアアップデートの情報が届いたこと。Canonではユーザー登録していても直接の連絡は無かったので、結局は自分で常にアンテナを張っていなくてはなりませんでした。
また、LEICAはメールにてこまめにオンラインニュースを届けてくれます。このような企業側の姿勢にも品性を感じます。
起動時間、爆速に!
まずもって、日頃のLEICA製品の情報収集には「LEICA Rumor」が有益です。
Canon、SONY等の巨大メーカーの情報は入手しやすいですが、総合カメラ情報サイトではLEICAの情報はすり抜けてしまいがちですので。
Leica Rumors - Leica news, before it happens
今回のファームウェアアップデートに関しても、数日前から噂に上っておりました。
「LEICA Rumor」では、「シャットダウンしない」「画像が正しく再生されない」という2点の改善点が言及されていましたが、どうやら今回は前者が対応となったようです。
ただ、ネット上では、
「動画のAF動作速度が上がった!」
「LEICA Q3本体の起動が速くなった」
などという情報もあり、私も恐る恐る試して見ました。初LEICAファームウェアアップデートとなります。
自選の情報では、
「アップデートされる度に初期設定に戻る…」
ということでしたので、やり過ごそうか迷ったのですが、起動時間の短縮化は魅力的でした。
やり方としては、iPhoneのアプリ経由という手段もあったようですが、私はSDカードを媒介とした旧態依然としたやり方で…。
「設定」のファームウェア情報欄にあるアップデートを選択すると、すぐさまアップデートが開始され、あっという間に完了です。
Canon機は相当に待たされるので、「これで終了?」という感じ。アップデートのデータは相当大きかったのでそれなりの時間を覚悟していたのですが、拍子抜けでした。
さて、アップデート後の挙動ですが…。
そもそも私のLEICA Q3では前述したような2点の不具合は見られませんでしたので、その変化は分かりかねますが、起動に関しては「爆速」となりました。
これまでは3秒ほど待たされましたが、1秒かからないくらいまでに…。
これでストレスは全く無くなりました。
まあ、個人的にはゆったり、まったりとしたスナップ利用限定ですので、アップデート前もそんなに気にはなりませんでしたが、これで瞬時に…という安心感ができました。
動画に関しては…。
全く動画用途を考えておらず、これまで試していないので正直分かりません。
そのうちYouTube上で検証報告が出るかな?
LEICA Q3に関しては、発売と同時に「v1.1.0」が登場しておりました。
今後もこまめなアップデートを繰り返してもらいたいと思います。
初期設定にいちいち戻るのはどうにかしてもらいたいですが…。