カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

「A17Bionic」、性能向上率は「35%」?〜これはM3系が楽しみすぎる〜

「A17Bionic」、性能向上率は「35%」?

 8月も半ばを迎え、いよいよiPhone15シリーズ量産が本格化しそうです。

 機能的には劇的な進化は見られず、むしろ期待はずれ感が漂いますが、「3nmプロセスルールの新世代チップ」「バッテリーもち向上」「ベゼルの薄型化」「USB-C端子搭載」と、実質的な使い勝手が大きく向上しそうな15シリーズ。
 やはり特にProシリーズの魅力が大きいですね。

 

 そんな中…。
 肝心要の「A17Bionic」に関する記事が来ています。

 性能向上率「35%」。本当だったら相当なパワーアップになりそうです!

 

Mac用「M3シリーズ」が楽しみすぎる!

 記事によると、

iPhone15 Proシリーズ用A17 BionicはTSMCが3nmプロセスで製造、歩留まり率は70%〜80%であるためおよそ5分の1は不良品ということになるが、その分のコストはTSMCが負担することでAppleと契約を締結していると、The Informationが報じた

ということです。

 

 歩留まり率「70〜80%」。
 まずもってこの数字を見たときに、
「かなり改善されたな…」
と感じました。3nmプロセスルールのチップ製造に関しては、数年前から「歩留まりの低さ」が問題視されていました。これが量産化や価格低下の妨げになっていたわけですが、8割方の歩留まりであれば、何とか量産化のめどが立つというものでしょう。

 しかし、コスト面を考えると残る「2割」が大きく影響することは必定。この面を「TSMC側が被る」という契約になっているというのです。

 

 ただ、今回のチップ購入に関しては、「価格の値上げをApple側が飲んだ」という噂があります。これがProシリーズの価格上昇の原因の1つとされているのですが、Apple側が価格上げを飲み、TSMC側が歩留まりの保証をする…。
 「痛み分け」という感じで、これまでの両社の蜜月ぶりを暗に示す形になっている気もします。

 2023年度において、3nmプロセスルール製チップを大量導入するのは「Appleのみ」ということです。その裏には、このような巨大メーカー同士の駆け引きもあるのですね。

 

 さて…。
 3nmチップになることで、「35%」の性の向上が見込めるということ。大幅にバッテリーの持ち時間を延ばした上での性能向上ですので、これはもう「劇的」と言えるでしょう。

 

 そして、個人的に楽しみなのは、Mac用の「M3シリーズ」の性能向上です。



 マイナーアップバージョンであった「M2シリーズ」も、思いの他性能向上を果たしましたので、これが3nmプロセスになることで、想像以上に性能が上がるのでは?…と妄想しているところです。

 現在「M1 Ultra」搭載のMac Studioを利用しており、M2 Ultra搭載の新型は購入を見送りました。
 これが「M3 Ultra」になった際にはどうしても触手が伸びそうです。
 ただ、「M3 Max」の性能向上が顕著で、明らかにM1 Ultraを超えるようであれば、無理してUltraにしなくてもいいのかな…とも考えています。

 

「M3 Maxで十分過ぎる…」
と納得させてくれるようなジャンプアップをしてくれるといいのですが…。

スポンサーリンク