M3搭載MacBook Airは2023年中は登場しない？
iPhone15シリーズ投入直前であります。
ベゼルが薄くなり、バッテリーもちが向上し、そして3nmプロセスルールで製造されたA17Bionicが搭載された今年のProモデルは、今年の中では最も「買い」なモデルだと個人的には判断しています。
そしてその3nmプロセスチップが、近い将来に登場するMac用のM3チップの基礎となる…という意味で、大いに期待しているところです（性能面ではiPhoneよりもMacへの期待が大きいです）。
そしてそのMacへのM3搭載に関して、これまでは、
「2023年中にMacBook Air／13インチPro／24インチiMacが登場する」
という説が有力でした。
この登場タイミングは、「M1」が新型iPhoneの登場後まもなく投入され、Apple Siliconの優秀さを世に知らしめた2020年と同様のものであり、「3nm Apple Silicon」の旋風が吹くことになるのでは？…と考えていたのですが…。
ここに来て、「2023年中には登場しない…」というつぶやき（ポスト）が…。
慢性的なMチップ投入遅延に陥る…
記事によると、
M3チップを搭載した新型MacBookシリーズは、年内に発表されない可能性がある。Apple情報に定評のアナリストMing-Chi Kuo氏が明らかにした。詳細は明らかにしていない
ということです。
う〜ん、よりによってミンチー・クオ氏ですか…。
最近では「大外し」も目立ちますが、実績のある方ですので非常に気になりますね。
氏のポストは以下のようなもの…。
It seems that Apple will not launch new MacBook models (equipped with M3 series processors) before the end of this year.
しっかりと期限を切って「発売の可能性が無いかも…」としていますので、何らかの根拠があるのかもしれません。
本ブログでも何回も取り上げていますが、M1投入後、「M1 Pro／Max」の投入が2021年6月のWWDCで噂されていたものが秋まで延期。「M2 Pro／Max」の投入も、2022年10月の投入が2023年1月へと延期になった…というのが定説です。あくまでも噂レベルですが…。
そして、2023年6月の「M2 Ultra」の投入も、恐らくはもっと早い段階で、しかも一段上のスペックである「M2 Extreme」をMac Proには搭載したかったはず。
時期的にもずるずると遅れている印象は拭えませんし、チップのハイパフォーマンス化にも手こずっているのが伝わってきます。
本来であれば、メジャーアップデートとなるM3の段階で「投入時期」「性能」とも元来のスケジュールに戻しておくことが非常に重要だと考えるのですが…。
それができない…ということは、何らかの困難があるということなのでしょうか？
単純に、元々のAppleの計画が2024年の投入…ということであれば問題無いのでしょうが…。
☆追伸
以下のように、iPhoneManiaさんでは、「24インチiMacのみ年内に先行販売の可能性」について述べていますが、それはないのでは？
あくまでもエースはMacBook系でしょうから…。
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