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「LEICA Q3」と過ごす "まったりLife㉟〜「LEICA」と「Canon」の両立について考える【Part1】〜

「LEICA」と「Canon」の両立について考える

   LEICA Q3を購入し、レビューを続けております。


 これまでの記事は以下をご参照ください
https://www.oyazi.site/archive/category/LEICAQ3

 

 8月末になり、MapCameraではようやくLEICA Q3予約開始日の「午前11時頃」の予約した人に商品確保の連絡が届いているようです。

ライカ Leica Qシリーズ総合 Part 3

 

 私は当日の15時過ぎの予約でしたが、後日友人から譲ってもらうという形で7月後半にLEICA Q3を手にしてこの夏を過ごしました。
 友人からは、プロパーに色を付けた価格で購入したのですが、その「上乗せ分」はすでに回収したと考えています。まだかまだか…とモヤモヤしてこの夏を過ごしていたのでは地獄の夏になっていたかと…。

 

 さて、一夏をLEICA Q3とともに過ごし、今後のテーマはこれまで主力として使用してきた「Canonシステムとの両立」ということになってくるでしょう。

 ここいらでじっくりと今後のことを考えてみようかと思います。

 

「スナップ」の楽しさに気付く

 LEICA Q3を購入して感じたのが、「スナップの楽しさ」です。

 そして、その根本にあるのが、
「LEICA Q3が "コンデジ" 仕様であり、その機動性があるからこそ」
という実感です。

 

 これまでもEOS R5でスナップに出かけることはありましたが、どうしても筐体そのものが大きくなり、「バッグにポイッと入れて気軽に…」という使い方は全くできませんでした。
 カメラバッグに入れ、しかも大きく重いLレンズを「お守り」として持ち出してしまう…という覚悟のなさがつきまとってしまっていたのです。

 

 まずはこのあたりの感覚がLEICA Q3を導入して一変しました。
 先日土屋鞄製造所のカメラバッグを購入したという記事を書きましたが、別にこのバッグにこだわっているわけではなく(LEICA Q3を持ってスナップに行くぞ…という目的意識がある場合はこのバッグを持ち出すことが多いですが)、その日に持っていくバッグにLEICA Q3を放り込んで出かけ、
「もし撮りたいものがあれば撮る」
というスナップ本来のアプローチができるようになりました。
 もちろん、その裏には、SUMMILUX1.7がコンパクトでありながら絶対的な写りをする…という土台があるわけですが…。

 

 LEICA Q3は使い倒すつもりなので、すでに結構ラフに扱っています。決して乱暴に扱っているわけではありませんが、気を遣いすぎるとスナップという行為への障壁となってしまうような気がして…。

 

 また、これまで自分がいかに「開放で」「対象に寄って」撮影する癖があったのか…ということに気付きました。

 特に望遠側を使いたがる…という癖。主題を大きめに切り取りたい…という欲求が、ズームレンズを使っていると出てしまいますし、ある程度焦点距離の長い単焦点を使っていると「開放でのボケ」に酔ってしまいます。

 LEICA Q3の「28mm」という制限のもとで撮影していると、「広い視野で切り取ること」「ボケが弱い分、パンフォーカス的に撮影することの楽しさ」に気付くことができました。

 

 さて…。
 そうなると、これまで私がせっせと購入してきたCanonのレンズの見直しが必要になってきます。

 

 次回は、「Canonレンズの断捨離」について。

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