すぐさま「USB-C」に切り替わるのは「AirPods Pro2」のみ?
iPhone15シリーズの大きな注目点のひとつとして、端子の「USB-C化」が上げられます。
EUの規制に渋々対応した形とみられていますが、まあ、端子がその他のデバイスと統一されるのであればそれに越したことは無い…という程度で、私自身は捉えております。
そして、この「USB-C化」でにわかに注目されているのが、
「iPhone発表イベント直後に即発売になるデバイスがあるのではないか?」
という先日の記事ですね。
iPhoneケース等のアクセサリ製品はこれまでも即発売…となっていましたので、わざわざ話題になるということは何らかのデバイスも…と勘ぐってしまいます。
上記の記事内では、
「USB-C化に伴ってAirPods等の周辺機器のUSB-C化があるのでは?」
と予想しました。
こちらは「新製品投入」ということではありませんが、今後ますますLightningのシェアは落ちていくでしょうから、Appleとすれば、どうせ切り替えるのであれば従来の製品の端子も変えた方がいい…という考えるのが妥当でしょう。
そんな中…。
「当初はAirPods Proのみ」とする記事が来ています。
その他は順次?
記事によると、
Bloombergが、Appleは来週開催するイベント「Wonderlust.」で、外部接続端子としてUSB-Cを採用するiPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズ、充電端子をUSB-Cに変更したAirPods Pro(第2世代)用充電ケースを発表すると伝えた
ということです。
この予想が正しければ、iPhone以外のUSB-C化は「AirPods Proの充電ケース」のみとなります。
まあ、AirPods3の人気も落ちているでしょうし、AirPods Maxに関しては「死に体」となっているでしょうから(第2世代待ち)、AirPods Pro2のみを取り急ぎ…というのは理解できますね。
ただ、記事では「充電端子をUSB-Cに変更したAirPods Pro(第2世代)用充電ケース」としています。ケースだけなのでしょうか?
どうせだったら、当然AirPods Pro本体もセットにした形の「AirPods Pro2」全体をリニューアルするのでは(とはいっても端子変更のみですが)?
その上で、従来のAirPods Pro2はそのまま使い続け、ケースだけ新たに購入したい…というユーザー向けに、ケースのみの販売も行ってくれると有り難いです。
しかし…。
現状AirPods Pro2を充電する際にQi充電を利用するユーザーが結構な割合存在すると思われますので、性能が変わらないAirPods Pro2のために相当高額になるであろうケースをわざわざ購入するのかどうかは非常に微妙だと考えます。
少なくても私は必要ありません。
むしろ、MagicMouse2、TrackPad、MagicKeyboard等の充電が必要な機器に関しては、今後LightningとUSB-Cのダブりが無くなるようにする必要があるでしょう。
この3つに関しては、機能的にもそろそろ新世代モデルが登場してもいい頃合いだと考えます。どうせだったら、「完全リニューアル」する形で、来年にでも登場させてもらえればと思います。