iPhone15シリーズで「80％充電機能」がついに搭載！
iPhone14では、モデル末期になってバッテリーがもたなくなった…という事例が報告されて騒動になりましたね。私の個体は全く問題が無かったので実感は湧きませんが、やはり「バッテリーもち」というのはiPhoneにとっての鬼門だと言えるでしょう。
そして、バッテリー保護のためにかなり以前から言われているのは、
「バッテリーを満充電しない」
という考え方です。
80％ほどの充電に止めて使用することで、バッテリー寿命を延ばすのだとか…。
その効果のほどはよく分かりませんが、満充電に近づくほどにトリクル充電の「じっくり、ゆっくり」という充電になり、iPhone本体が熱せられる時間が長くなることは事実です。
そんな中…。
iPhone15シリーズにはバッテリーの充電を80％で止める機能が登載されたようです。
使う？ 使わない？
記事によると、
iPhone15シリーズの全4モデルに、デバイスの充電を最大80%で停止する機能が搭載されていることが明らかとなりました。この機能は、iOS13以降に搭載されている「バッテリー充電の最適化」とは別の機能
ということです。
これまでの「バッテリー充電の最適化」は、iPhone側で勝手な解釈をされて当てが外れることもあるわけですが、今回の機能は「80％で充電を切る」という非常にシンプルなものですので、これまで躍起になって満充電から逃れていたユーザーにとっては待望の機能となりそうです。
私は、MagSafe充電を活用するようになって、充電機側の熱がiPhone本体に伝わり、それが満充電後も続いてしまう…ということが非常に気になっていた時期がありました。
この点については、Switchbotを活用し、一定の時間が経過したら電源を切るという設定を使って克服していることは以前からお伝えしている通りです。
これだったら、過度にiPhoneに負担をかけずに、しかも100％満タンで気持ちよく使うことができます。
80％切りの機能が来ても、基本的には私はこのやり方でいいかな…と考えております。
ただ、上記のSwitchbotに関しては、当然自宅Wi-Fiの環境下でしか使えませんので、外出先の充電等では使用する機会があるかもしれません。
ただし、
「絶対満充電は避けたい！」
と感じる方には、正に待望の機能となるでしょう。
さて、皆さんは使う？ それとも使わない？
それぞれどの程度の割合になるのか、非常に興味があります。
