真夏にこそ「 SwitchBot プラグミニ」でiPhoneを熱から守ろう!
今年は、記録的に早い梅雨明けが話題になっております。
私の住んでいる秋田県はまだ梅雨明けしていない…という驚きの事実。しかし、一足も二足も早く暑さがやってきていることには変わりありません。
iPhoneがQi充電に対応して以来、数々のQi充電機を試してきました(過去記事参照下さい)。
しかし、そのたびごとにQi充電機の発熱という壁に跳ね返されて生きた印象があります。
最大の問題点は、iPhone側が満充電になっても充電機側の発熱が収まらず、結果としてiPhoneも終始熱を帯びてしまっている…ということにつきます。
充電完了後、充電機側の発熱が治まってくれれば問題無いのですが、
「通電している限り発熱が終わることはない」
というのが私のQi充電機に対する評価です。
Apple純正のMagSafeに期待しましたが、これも結果は変わらず。
Appleの「AirPower計画」が頓挫したのも発熱を抑えられないことが原因でしたので、納得です。MagSafeでこれだけ発熱するのですから、多くのコイルを内蔵したAirPowerではひどいことになっていたかと…。
半ばQi充電を諦めかけていたところで知ったのか、SwitchBot「プラグミニ」です。
iPhoneのショートカットアプリとの連動で、満充電後の通電をストップしてしまうという優れもの。コンセント側からの通電をカットしてくれるため、当然Qi充電機の発熱そのものを根源から絶ちき切ってくれるわけです。
真夏にこそ力を発揮!
記事を書いたのが4月初旬。
当然この時期の秋田はそこそこ冷えるわけで、私が特に悩んでいた梅雨時から真夏にかけてのiPhoneの加熱具合は分からなかったわけですが、満充電後はまさしく「通電がカット」されている手応えはありましたので、
「これで真夏もいける!」
と自信をもってはいました。
そして、いよいよ夏に…。
結論から言えば、
「真夏でも充電後の発熱はありません!」
まあ、当然と言えば当然です。通電がカットされるわけですので…。
しかし、ほんの僅かの投資でこれまでの悩みが一掃されるなんて、未だに信じ難い思いはあります。やはり情報収集は大切ですね。
このSwitchBotを知らない方、あるいは知っていても試していない方は、未だにMagSafeでiPhoneを加熱してしまっているケースが多いのではないでしょうか?
iPhoneには充電の最適化という機能がありますが、いくら最適化していてもiPhone本体が常に高温で熱せられている…という状況は変わりませんので、バッテリーの劣化は確実に進みます。
私も、iPhone11 ProでMagSafeを活用しだしてから(11 Proは正式対応ではありませんが)一気にバッテリーの劣化が進んだ印象をもっていましたので。
当然「プラグミニ」を利用するとタイマーを使って好みの時間帯に充電を終わらせることも可能です。
私は起床直前に満充電になるようにセットしており、出勤時にはiPhone13 Proの本体が冷えた状態で持ち出すことができています。
この安心感は「1,500円」ほどで購入できるプラグミニの価格を考えると夢みたいな印象。
まだ導入していない方に強くお薦めいたします。
尚、Qi充電機によって待機状態での本体の熱が異なります。
例えば同じベルキンでも、基記事で紹介した「WIA004bt」は発熱が穏やかですが、3in1型の「WIZ009dq」は明らかにやや発熱が目立ちます。
皆さんも、自分のこだわりポイントを満足させるQi充電機を安心して活用するために、「 SwitchBot プラグミニ」を併用してみてはいかがでしょうか?