watchOS10でiPhoneのバッテリーが減る現象が起きていた?
期待が大きかった「A17 Pro」の省電力性ですが、これまでのところ評価はなかなか微妙なようです。
まあ、個人的には「iPhone14 Proよりも若干いいくらい…」といった評価です。
また、先日は、「WatchOS10」になってからWatchのバッテリーもちが確実に落ちた…という記事も書きました。
今年のアップデートにおいては、「バッテリーもち」がひとつの鬼門となっているような印象です。
そんな中…。
なんと、ベータ版watchOS10が原因でiPhone側のバッテリーもちに悪影響を与えていた…ということに関する記事を見かけました。
次期アップデートで修正される…ということです。
watchOS10.1ベータ3で修正?
記事によると、
Appleは現地時間10日、iOS17.1およびwatchOS10.1のベータ3を開発者向けにリリースした。最新のベータでは、Apple WatchとのペアリングによりiPhoneのバッテリー駆動時間に影響が出る問題が修正されている
ということです。
そもそもが、「watchOS10がiPhone側のバッテリーもちに影響を与える…」という話自体を初めて聞いたのですが…?
記事では、
「Appleによれば、watchOS10.1ベータがインストールされたApple Watchを正式版のiOS17が入ったiPhoneとペアリングすると、一部のユーザーは「消費電力の増加」に気づく可能性があるとのこと」
としています。
今回の現象は、
「ベータ版を使用していないユーザーには影響ない」
ということで一安心なのですが、先の「watchOS10」自体のバッテリーもちの悪さの件もあり、どうしても、
「本当に大丈夫?」
と考えてしまいます。
ベータ版のどの部分の変更で今回の事態に発展したのかは分かりませんが、「安定しない」…ということ自体が不安なんですよね…。バッテリーもちに悪影響を与える要素が、OS内に存在している…ということですので。
「諸悪の根源」をつぶすことで、iPhoneのバッテリーもちそのものが向上する…なんていう夢のような展開はないものでしょうか?