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「CX-60」のある生活【48】〜「ハンドルカクカク」への応急処置、してもらいました〜

「ハンドルカクカク」への応急処置、してもらいました

 CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。

 これまでのレビューはこちらからご覧下さい。

https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60

 

 

 先日、CX-60の新たなトラブルとして、ステアリングを回す際に変なトルクがかかり、引っかかりような症状が頻発することをお伝えしました。

 その日によって出方が異なりますが、先日の盛岡へのドライブの際にはひどく目立った…ということも…。 

 

 さすがにこれでは安全面で心配…ということで、
「交換対応のギアボックスを症状の重いユーザーに優先的に送ってもらうことはできないのか?」
「今後の雪道、凍結路では、ほんのちょっとしたステアリングの引っかかりが事故の基になりそうで怖い」
ということをディーラーの担当者に伝えました。

 

 すると、以下のようなメールが返ってきました。

ハンドルの件ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
部品の納期短縮依頼はこちらも随時行わせていただいております。
当店のほかのお客様からもご依頼頂いておりますが、状況に応じた優先対応出来るよう、店長、工場長から本社やメーカーに再度依頼させていただきました。
状況が分かり次第すぐにご連絡させていただきます。

先ほど工場長から、メーカーからの案内で部品入荷までの暫定処置として、症状の軽減につながる情報が入ったと伝えられました。
お手数ですが、工場にお立ち寄りいただくことは可能でしょうか?
作業時間は30分ほどのようですが、リフトに上げる必要があるそうなので、入庫状況によっては少しお待ちいただくこともあるかもしれませんが、ぜひ行わせていただければと思います。

繰り返しご迷惑をおかけし申し訳ございません。

 

 ここで明らかになったのは、
「私のお世話になっている店舗だけでも、複数の同様のトラブルがある」
ということです。

 また、「暫定的な対処方法」があるとのこと…。

 このメールがあった翌日、早速作業を突っ込んでもらうことに成功しました。

 

ギアボックスのグリスが不均一に…

 まずもって、今回の「ハンドルカクカク」ですが、私を含めて3件から問い合わせがあり、これは全国的なものである…との返答でした。

 また、私は1万キロ弱の走行で、ある程度の走行距離を走ってから発症するものだと考えていたのですが、「3,000㎞程度のクルマでも症状が出ている」とのこと。

 

 原因としては、
「ギアボックス内のグリスが不均一になり、グリスがない部分のギア同士が干渉して引っかかりが生じる…」
とのことでした。
 これは、ネット等で言われているものと同じでしたね。

 

 今回の作業内容としては、不均一になったグリスをもう一度均一にするために、車体をリフトアップした上で何度もハンドルを切る作業である「ロックtoロックステアリング作業」を行うというものです。
 以下が、作業内容(当然無料での対応です)。

 

 非常に原始的な論理(ディーラーの方もこのように言っていました 笑)ですが、まあ、グリスが広がっていくことにはなるでしょう。
 対策済みのギアボックスが届くまでの間を凌ぐため…ということですが、これでひとまず状態が改善するのであればとりあえずは安心です。

 

 また、対策済みギアボックスの納品が遅れ気味…ということも承知しているようで、こちらも全力で本社に要望しているとのことでした。
 かなり強めの言い方でしたので、恐らくは年を越すことなく対応してくれるのではないか…と期待しているところです。

 

 さて、応急処置ですが、これで状態の改善は見られるのか?

 後日、ご報告させていただきます。

 

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