AirPods3兄妹、次世代は2024〜25年に登場?
先日、AirPods Pro2に「USB-C」対応の充電機対応モデルが追加されました。
また、これに続き、先日のイベント「Scary Fast(速いもの見たさ)」では、端子変更の発表がなかったのは意外でしたが、EU対応もあってUSB-C化が今後も進んでいくことが考えられます。
さて、端子変更はいいのです。MagSafe充電があるため、そもそもケーブルの充電が必要ない…という使い方も浸透しているはず。iPhoneであればデータ転送等のメリットもありますが、その他周辺機器では「二の次」と言う話題だと捉えています。
それよりも、製品のグレードアップが欲しいデバイスが多いですね。
「MagicKeyboard」「MagicMouse」「TrackPad」等のMac用周辺機器は確かに完成されてはいますが、もっと機能が追加されてもいいはず。
また、Apple Pencilは、手元操作機能が充実するであろう「3代目」の登場が急務です。
そして…。
AirPods類もそろそろ…。
特に要求したいのは、これまでも噂になっていた「LC3(LE Audio)」への本格対応です。
Apple Musicの「ハイレゾ/ロスレス」に、Apple純正のイヤホン・ヘッドホンが対応していないなんて信じられません。
そんな中…。
来年以降のAirPodsに関する記事が来ています。
最も変化があるのは「AirPods4」かも…
記事によると、
AirPods(第4世代)は、標準モデルとアクティブノイズキャンセリング機能を搭載する上位モデルの2種類が発売されると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が有料ニュースレター「Power On」で伝えている
ということです。
ガーマン氏が最も大きく変化する…と見ているのが「AirPods4」です。
なんと、標準・上位の2モデル体制となり、上位には「ノイズキャンセリング機能」が搭載されるというのです。
まあ、搭載されることに超したことはありませんが、問題は、
「オープンイヤー型の無印AirPodsに、どのようにしてノイキャン機能を埋め込むか?」
ということ。
まあ、昔のHUAWEIにはこのタイプのイヤホンがあって、私も試したことがありましたが、やはりノイキャンの効きは控えめです。
経常的に圧倒的にノイキャンに関しては不利なオープンイヤー型ですので、もし本当に搭載されるのであれば、
「これまで圧倒的な性能を誇ったAirPodsのノイキャンの効きを弱めてくるのか、それとも、これまでにない新技術搭載で、AirPods Pro並のノイキャン性能を担保してくるのか…」
が非常に気になります。
これに対し、「AirPods Pro」「AirPods Max」の改良は控えめに映ります。
デザイン変更、音質改善は当然として、肝心の「その次」が出てきません。
特にAirPods Pro2に関しては、はっきり言って機能的には満足で、これ以上の大幅な改善は必要なほどに思えます。やはり重要なのは「ハイレゾ/ロスレイに対応する新コーデック追加」です。
今回の記事では、ガーマン氏はLC3対応について言及していません。
ただ、本来であればAirPods Pro2登場時に搭載されていてもよかった事項だけに、私は「必須」だと考えます。
あと…。
AirPods Maxの改良がほぼない…という予想には目を疑いました。
そんなんじゃ、誰も買いませんよ?
RealityProの発売に併せ、大幅改良…となることを期待したのですが…。