いよいよ「OLED搭載MacBook」が見えてきた!
先日来、「OLED版iPad Pro」が来年3月にも登場…という話題で賑わっています。もちろん以前から噂に上っていた「OLED」ですので、ついに来るか…という気持ちですが、「3月」という時期には、
「そんなに早く登場するの?」
と驚きを感じています。
そして…。
当然気になるのは「iPadの次」ですが、当然「MacBookシリーズ」ということになりますね。
この度、その時期に関する記事が来ています。
3〜4年で全てが入れ替わる?
記事によると、
Appleは今後3年間で、iPad Pro、MacBook Pro、MacBook Airに順次、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載するとの予想を、Haitong International Technology Researchのアナリスト、ジェフ・プー氏が伝えた
ということです。
プー氏が予想する具体的な時期としては、
〇2026年→MacBook Pro
〇その後→MacBook Air
ということのようです。
ここで気になってくるのが、OLEDが初搭載されるMacBook Proに搭載されるチップの開発時期との兼ね合いです。
「MacBook Pro」ということは、当然「M〇 Pro/Max」系のチップが搭載されるマシンを想定しているのでしょうから、「2023年11月」に登場した「M3 Pro/Max」の後継チップを考えてみたくなりますね。
問題は、今回の「M3 Pro/Max」が恐らくは想定よりも早いタイミングで登場したであろう…ということです。本来であればこの時期に「M3のみ」を登場させ、2024年3月あたりに「Pro/Max」が…というのが妥当な線でした。
それが、「Macの売上げ不振打破」を目的に、一気に同時登場した「M3 Pro/Max」。先日の記事では、
「次もこうなるとは限らない…」
としているものもありましたので、また「ベースチップの後に高性能チップが登場」という従来の流れに戻ることも考えられます。というか、むしろそうならないとAppleの開発が間に合わないのでは?
それを前提に考えると…。問題は「M4系」がどのタイミングで登場するか…ですよね。
〇M4搭載MacBookAir/14インチMacBook Pro → 2024末〜2025年3月?
〇M4 Pro/Max → 2025年3月〜2025年末
〇M5 → 2025年末〜2026年3月
〇M5 Pro/Max → 2026年3月〜2026年末
こんなところでしょうか?
ただ、現状のMac情勢を考えると、これまでよりもチップ開発のサイクルを早めて行かないとユーザーの買い換え意欲を喚起することが難しい情勢になっている感を強く受けます。
具体的に言えば、M4の登場が「2025年3月」で間に合うのか?…ということ。
また、「M3 Pro/Max」の後継機の登場が「2025年末」で間に合うか?…ということにも繫がります。現行の「M3 Pro/Max」からの2年の空白が許されるか?
かなり難しいような気もします。
もしかすると…。
2026年の意外と早いうちに「OLED搭載MacBook Pro」が登場することになるのかもしれません。