「リコール」「改善対策」「サービスキャンペーン」の結果は?
CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。
これまでのレビューはこちらからご覧下さい。
https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60
さて…。
最近毎週末にマツダディーラーに赴いているような感じがしますが、今回はあの「リコール」「改善対策」「サービスキャンペーン」の施工です。
すでに対策を行った例がYouTubeにも散見されてますが、例の「ギクシャク問題」に関しては、非常に好意的な意見が殆どです。
「ハンドルカクカク」は困りますが、「ギクシャク改善」はウエルカム。
さて、結果やいかに?
低速のギクシャク感は解消! 走り激変
結果としては、走り出してすぐ気付くほどの激変ぶりでした!
これまで気になることの多かった「1速→2速」あたりの低速時の変速ショックを殆ど感じません。驚くほど変わりました。もちろん、この速度域でのギクシャク感も無くなり、これまでは殆ど意識しなかった中速域の原則時の僅かなショックが目立ってしまうほどでした。
もちろん、今回の「リコール」「改善対策」「サービスキャンペーン」では、エンジンやセンサー関連での安全性を主眼に行われたものなのですが、それに付随する形で明確に乗り心地が改良されています。
クルマ関係のYouTuberさん達が、
「最初にこの状態で出てきたなら、こんなに叩かれることはなかっただろうに…」
と語ってしまうほどによくなりました。
もともとある程度速度が出た状況での走りのスムーズさには定評のあるCX-60です。低速域での心配がなくなることで、
「走りにこだわったスポーツ高級SUV」
としては穴が無くなってきたように感じます。
リプロ中に、YouTube上での評判がいい…ということを話した際のセールスさんが、
「だったら最初からこの状態で出してくれよ…という感じです。」
とつぶやいていたのが非常に印象的でした。
ディーラーでも、要らぬ作業に多くの時間を取られ、相当ご苦労なさっていることとお察しします。
さて…。
無事に乗り心地が大幅改善したCX-60ですが、今回の処理に「2時間弱」ほどかかりました。当初は「1時間ほど」ということだったのですが、発令された変更点が多く、車体へのデータ転送にかなりの時間がかかったようです。
私のディーラーさんでは、今回の対応をしたのが私のCX-60が初めてだったようで、
「こんなに時間がかかるとは思いませんでした…」
とおっしゃっていました。
作業項目のデータを添付いたします。
さあ、これで残すは例の「ハンドルカクカク問題」および、「リアショックアブソーバ」の交換となります。
「ハンドルカクカク」に対しては、マツダさんが頑張ってくれたようで、予想よりも早い時の対応が決定しました。
次回お知らせします。