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iPad Pro用OLEDパネルの生産が順調に進む?〜サプライヤーの割り当てに特徴が…〜

iPad Pro用OLEDパネルの生産が順調に進む?

 2024年が明け、初めて登場するニュープロダクトは「VisionPro」となるでしょう。ただし、米国中心の発売となるようですし、日本に至っては登場が2025年になるとの説が有力。しかもお値段も一般人にとっては現実的なものではありませんし、しばらくは様子見の展開となるでしょう。

 となると、「3月」と予想される「iPad」のリニューアルが実質的に最初のイベントとなりそうですね。なんせ、2023年はiPadのリニューアルが全く行われなかった…という異例な年でしたので、今年は全てのiPadがリニューアルされるとする見方が有力です。

 

 そんな中でも、新型「iPad Pro」にはついに「OLED」が搭載されそう…。
 液晶系であるminiLEDよりも色再現性に長け、目への刺激も少なくなるであろうOLEDですので、より大画面であればあるほどその特徴が生かされると考えています。

 今回、そんなOLEDの量産が順調に進んでいる…という記事が来ています。

 

サプライヤーの割り当てに特徴が…

 記事によると、

新型iPad Pro用有機EL(OLED)ディスプレイを供給すると噂のLG Displayだが、他社の参入が噂されている状況でも余裕の構えを見せている。LG Displayの自信の裏付けは、2024年1月の出荷に向けて新型iPad Pro用OLEDディスプレイの製造が順調に推移していることにあるのかもしれない

ということです。

 

 まずもって感じるのが、
「iPad Pro用のOLEDパネルって、SamsungよりもLGの方がメインサプライヤーなんだ…」
という点。

 記事によると、
「同じ韓国内のサプライヤー同士でも、LG Displayは11インチおよび13インチOLEDディスプレイを新型iPad Pro用として供給するのに対し、Samsng Displayが受注したのは11インチのみに留まるとみられている」
ということです。

 iPhone用のOLEDではSamsung一強…というイメージが強いですが、より大きなパネルではLGメインとなっていくのでしょうか?
 記事には、
「LG DisplayはAppleとの間で、iPadおよびMacBook向けOLEDディスプレイの長期にわたる供給契約を締結している」
とありますので、Appleとしてはインチサイズによって供給元を分散させるというリスク回避策をとっているのか?
 それとも、単に技術的な面でLGの方が大画面に強いのか?

 なかなかおもしろい現象ですね

 

 さて、記事では「BOE」の参入を取り上げています。
 iPhone用OLEDの生産においても度々名前の挙がる「BOE」。しかし、Appleの求める品質に及ばずに納期が遅れた…等、韓国勢に比べると信頼性が劣るように見受けられるのも事実です。

 また、「ProMotionディスプレイ以外のOLEDを専門に製造するのでは?」という予想も書かれていますね。やはり高品位なものはLG・Samsung、ローエンドはBOEという棲み分けをする…ということなのでしょうか?

 

 いずれにせよ、「2024年3月」の発売に向け、「1月出荷」というノルマはクリアになっているようです。

 どのような品質のOLED版iPad Proが登場し、はたして「いくら」になるのか?
 特に価格には大注目ですね。

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