iOS17.2.1でWi-Fiの切れが無くなった!
昨年末に、
「iOS17.2になってから自宅Wi-Fiが度々切断されるようになった」
という記事を書きました。
症状としては、
「外出先から帰って来た際にWi-Fiに自動的に切り替わらないケースが非常に多くなっていた…」
ということですが、一旦Wi-Fiになっていても気付かないうちに5Gになっていることも多く、非常に困っていました。
しかし…。
「iOS17.2.1」にアップデートして以降はその症状がピタッと止みました。やはり、当然の機能を当然のように使えるって快適です!
「個体差」の闇は深い
「iOS17.2.1」の変更点としては、
「特定の条件下でバッテリーが速く消耗することがある問題に対応したバグ修正」
というものでした。
私のiPhone15 Proに関しては「iOS17.2」の時点でそのような不具合はなく、Wi-Fiの接続トラブルのみ。逆にバッテリーもちは以前より改善されたような印象をもってました。
ただ、「iOS17.2.1」にしてからバッテリーの減りが顕著になった…という報告もありますし、私が解決したWi-Fi問題が「iOS17.2.1」になってから発生した…という事例も多く報告されているようです。
もちろん各ユーザーの使用環境がそれぞれ異なっていることは分かりますが、それにしてもこれだけ不具合の個体差が大きいことには驚いてしまいます。
また、「不具合修正」のアップデートだったのに、その不具合が増幅されてしまう…という現象も解せません。
スマホという技術自体がすでに熟成され、「枯れた」ものになってきている感はあります。しかし、その基盤を形成するOSにおいてこのような細かなトラブルが数多く発生することに驚きますし、使用環境による「個体差」を制御できない…という現実に闇を感じます。
現状、「バグ」とは言わないまでも、使い方や使用環境によって正規の動きとの齟齬が生まれてしまう可能性が存在する…ということです。
もちろん、様々な技術・機能が互いに絡み合っているのでしょうが、最新の技術・機能以外の面で悪さをしないようにもっと上手にプログラミングしてくれれば…と素人感覚では考えてしまいます。
ハードとソフトを同時につくれるAppleでさえこうなのですから、恐らくはAndroid機では別次元のトラブルが頻発しているのでは?…と想像してしまいますね。