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HiFiMAN「Svanar Wireless LE」で最終決戦⑥〜それでも「GEMINI II + 純正イヤピース」を選ぶ理由〜

さて、どれを選択する?

  GEMINI IIの対抗馬として、HiFiMAN「Svanar Wireless LE」を購入し、検証しています。

 これまで、「機種選択・到着編」「外観・ペアリング編」「取って出しの音質評価編」「イヤピース選択編」「GEMINI II + BAROQUE編」と来ました。 

 

  今回は、いよいよメインで使っていくイヤホンとイヤピースの組み合わせを決定したいと思います。

 前回の「GEMINI II + BAROQUE編」でも述べましたとおり、新たに導入したELETECH「 BAROQUE」というイヤピースが低音の増強と解像度アップを図ることが分かり、いよいよ選択が難しくなってきました。

 もちろん、どれも最高峰の音質であり、そもそもが好みの問題であること。また、それぞれの長所を以下来た「使い分け」ができる…ということも分かってきたのですが、それでも常用したいと考える組み合わせが自然と見えてきたので、ここに書き留めておこうと考えました。

 お付き合いください。

 

それでも「GEMINI II + 純正イヤピース」を選ぶ理由

 私が、迷いながらも選択したのは、

「GEMINI II + 純正イヤピース」

という従来通りの組み合わせです。

 

 最も解像度が高く、中・高音を美麗に鳴らすのは「Svanar Wireless LE」です。
 ただ、それだと、いくら「 BAROQUE」を装着しても私にとっては高音寄り過ぎ…という印象。聴き疲れも半端なく、音楽に浸る…という雰囲気ではないように感じました。

 また、「GEMINI II +  BAROQUE」は、解像度・粒立ち等で純正イヤピースからかなり改善されますが、いかんせん「中音のボーカル帯が引っ込んで気持ちよく聴けない」というのが致命的です。この点に関しては純正イヤピースが最高に心地いいんですよね…。

 

 というわけで…。
 今後も私のメインは「GEMINI II + GEMINI II」ということになりそうです。

 そして、場合によって「GEMINI II +  BAROQUE」を使い分けていこうかと…。

 Svanar Wireless LEは私の耳にはやはり高音の刺激が強すぎる…という結果に落ち着きました。

 

 私にとっては、やはり「心地よく響く艶のある低音をベースとしてボーカルを快く聴ける機種」という部分が最重要なのだということを改めて感じました。

 

 当然、音の好みに寄っては、これらの順位が変わってくるでしょう。
 もはや順位を付けるという段階ではない…ということは以前にも書きました。

 はっきり言ってどれも超優秀です。

 

 解像度が高ければ好みになる…とは限らない。
 これだからイヤホン・ヘッドホン選択は難しいですね。

 ましてや、イヤピース選択でガラッと印象が変わってしまうのですから恐ろしいです。

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