iPhone19 Proで「2nmの次は1.4nm」になる?
2024年のiPhone事情はというと、「iOS18」でのAI技術が焦点となりそうな予感です。
逆に、「ハード面」に関しては、期待の機能・仕様がどんどん先送りされている現状…。
画面下埋め込みFace IDが遅れているのが非常に大きいですね。見た目や生体認証という部分での「1年の遅れ」はイメージ的にも滞りを感じさせてしまうかもしれません。
そんな中…。
何故か「チップ開発」は順調に進んでいるようで、先日は「2nmプロセス」で製造されるチップの開発の見通しが明るい…という記事をご紹介しましたが、今回はその「次」の話題まで…。
iPhone19 Proで「2nmの次は1.4nm」になる?
ついに桁が一つ小さくなる…
記事によると、
TSMCの次世代半導体製造プロセスとなる2nm、次々世代となる1.4nm製造プロセスの開発は順調で、iPhone17 Proシリーズ向けAシリーズは2nmで製造され、iPhone19 Proシリーズ向けAシリーズは1.4nmに移行すると海外メディアが報じている
ということです。
なんと、「3nmプロセス」を2年、「2nmプロセス」も2年で通過し、一気に「1.4nmプロセス」という、正に「桁違い」の急成長が予想されているのです。
正に「チップ開発」に関しては順風満帆というところ。
3nmチップ製造に関して結構足踏みしていた印象がありましたので、「その後」の順調ぶりが際立ちますね。
記事には、iPhoneXS以降のチップに関する資料が掲載されていました。
これだけの並びを見ると、何だか感慨深いものがありますね。
iPhone14 Proあたりに危うさがありましたが、それ以降の回復ぶりを考えると、AppleとTSMCのタッグの凄みを感じずにはいられません。
Aチップが順調に開発されている…ということは、Mac用のMチップも順調ということでしょう。
以前は「Mチップは18ヶ月ごとにアップデート」という慣習が伝えられていましたが、最近は12ヶ月強の期間で新チップが投入されることがよくあります。
もしかすると、このままMチップの開発期間もどんどん短くなっていくのかもしれません。