やっぱり「M3 Ultra(M4 Ultra)?」は新設計になる?
最近、M4系のチップが2024年中にも登場する…という話題に関連して、
「M3 Ultra搭載のMac Studio/Mac Proがスルーされるのではないか?」
という説がクローズアップされています。
以前、「Macシリーズの9割がラップトップである」という記事をご紹介したように、どうもデスクトップそのものの立場が怪しくなっている印象を受けますね。
そして…。
この度、これも以前にご紹介したように、
「M3 Ultraはこれまでとは異なる設計のチップになる…」
という情報が来ています。
デスクトップMacに何が起きているのでしょう?
Maxチップ非連結式の新思考チップか?
記事によると、
M1 UltraやM2 Ultraは、2つのM1 MaxやM2 Maxをインターコネクトパッドで接続して製造されているのに対し、M3 Maxにはインターコネクトパッドが搭載されていないことから、M3 Ultraが発表されるとしても新設計のチップになる可能性があると、TechInsightsが指摘している
ということです。
これまでは、「Maxチップを連結させることでUltraチップを製造していた」ということなのですが、この単純な「Max × 2」という構造では、性能を純粋に2倍にできないロスが生じたり、発熱問題が起こったりと、課題があったようですね。
特に「発熱」に関しては、「Ultra × 2」で製造しようとした「Extremeチップ」が、発熱問題で頓挫…という情報も昨年流れました。
そこで「新設計のUltraチップ」となっているのでしょうか?
この問題に関しては、以前にも以下のような記事をご紹介しています。
内容としては完全に共通していることから、どうも新設計構想が匂ってきますね。
そして、そこに重なる2024年「M3 Ultra」スルー説…。
全てが、
新設計故に、2024年は間に合わず、2025年に「M4 Ultra」「M4 Extreme(M4 Ultra × 2?)」として登場する?…
という考え方に重なっていくのは単なる偶然なのか、それとも必然か?
いずれにせよ、超ハイスペックMacの行方、非常に興味があります!