「Apple Pencil3」の噂
発表間近の新型iPad Pro/Airに関する噂について考えております。
前回までは、「将来的にProとAirの間を埋める新型のiPadが登場するのではないか?」「iPad ProにM4が搭載されるのでは?」という噂について考えました。
今回は、期待の星「Apple Pencil3」の噂について。
本ブログでは、これまでもApple Pencil3の特許情報等をお届けしてきました。
現在の「ダブルタップによるペンと消しゴムの切り替え」という手元での操作がどれだけ拡充されるのか…ということが焦点になると考えますが、こちらが期待しているような機能のジャンプアップは難しいのかな?…とも感じています。
登場した際に、「ワクワク」になるのか「がっかり」になるのか…。
ファーストインプレッションが非常に重要ですね。
ガーマン氏の予想は?
触覚フィードバックが最大のウリか?
記事によると、
Bloombergのマーク・ガーマン記者が、ニュースレター「Power On」の最新版にて、「新型Apple Pencilには、触覚フィードバックが搭載される」との予想を伝えた
ということです。
記事によると、この「触覚フィードバック」技術の特許は「2018年」取得ということです。
具体的に言えば、
「触覚フィードバックにより描画面の感触が擬似的に再現される」
という技術のようで、アプリ上で選択したペンの種類(サインペン、筆など)や紙の種類(レポート用紙、油絵用キャンバス)の違いによる書き具合が再現される…ということになることが予想されます。
確かに、現行のApple Pencilは非常に滑らかな書き心地を実現していますが、いかんせんディスプレイのガラス面にペン先が当たる不自然な「コツコツ感」はどうしても消せません。
これを嫌う人は「保護フィルム」等を貼付して物理的に書き心地を変更するしかないわけですね。
これがデジタル技術で変更することができるとすると、確かに画期的な書き心地が実現されることになるかもしれません。
これまで私は、手元での「機能切り替え」だけに目が向いていました。
しかし、今回の触覚フィードバックはもっと根本的な部分の大改良です。
「機能性大幅アップ」という変更ではありませんが、Appleらしい質実剛健のステップアップだと感じました。
魅力的ですが…。
果たしてこれを求めて新型iPadに買い替えるか…と言われると非常に悩ましいところです。
iPadで絵を描く、学校の講義等でメモアプリを多用する…というユーザーであれば即買いでしょうが、現在の私からすると、「2」で十分かな…とも考えてしまいます。
さて、どうしよう?