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Canon「RF35mm F1.4 L VCM」の使い方を妄想する〜LEICA Q3との両立は成立するのか?〜

Canon「RF35mm F1.4 L VCM」の使い方を妄想する

 先日、待望の「RF35mm Lレンズ」となる「RF35mm F1.4 L VCM」を予約したことをお知らせしました。

 

 LEICA Q3を使用していて、「自分の好みとしては28㎜では画角が広すぎることが多いな…」と感じることもあったため、「35㎜」という焦点距離、しかもLレンズをここ数年間心待ちにしていたところです。
 「出る出る詐欺」を繰り返し、ようやく…という感じですので、7月上旬という発売時期が待ちきれない思いです。

 

 個人的にこれまで、「RF24-70mm F2.8 L IS USM」をベースに、

圧倒的なボケと描写力の「RF50mm F1.2 L USM」
35mmがいつまでも出ないので、F2.8以上の写りを求めて「RF 28-70 F2 L USM」

を購入し、その素晴らしさを体感してきましたが、上記の2本はLEICA Q3導入を機に売却しております。

 機動力と写りのよさのバランスを考えた時に、LEICA Q3に大きな魅力を感じたわけです。

 

 そんな中での「RF35mm F1.4 L VCM」。
 私の求める「35mm」であり、Lレンズとしての描写力にも期待できます。

 

 当然携帯性はLEICA Q3には大きく劣りますが、「555グラム」と予想以上に軽量、しかもコンパクトに仕上がっているようですので、R5で使用することを考えても、「RF24-70mm F2.8 L IS USM」の「900グラム」という重さや大きさと比較すると大きなアドバンテージになることは確かでしょう。

 

 さて、この新規レンズをどのように活用していくべきか…。
 悩みどころです。手に届く前から…。

 

LEICA Q3との両立は成立するのか?

 そもそも論として、金銭的に全く問題が無ければ、当然両刀使いで構わないわけです。ただ、LEICA Q3が超高級機ですし、今後「R5 MarkⅡ」の登場が控えていることもあり(こちらは購入するかどうかは未定ですが)、もし一本化できるのであればそれに越したことがない…ということになります。

 

 LEICA Q3の魅力としては、圧倒的にコンパクトであるにもかかわらず、SUMMILUXと6,000万画素センサーが絶対的な描写を担保してくれるところです。

 また、初めて体感した「LEICAカラー」は、その色の鮮やかさにおいてCanonにはない大きな魅力を感じているところ…。

 ただし、28㎜が私にとってはやや広角過ぎることや、常にトリミング前提では苦しいこともある…など、レンズ交換ができないにもかかわらず画角に若干の不満があることが常に引っかかる部分。

 また、操作性に関してはやはり大きい筐体となるCanonの方が段違いに優れており、ストレスフリーです。

 

 では、「EOS R5 + RF35mm F1.4 L VCM」で代用が効くのか?

 最大の懸念材料はやはりシステムの大きさになります。
 LEICA Q3のコンパクトさを経験してしまうと、果たして成立するか?…という不安はどうしても残りますね。

 ただ、「RF24-70mm F2.8 L IS USM」よりも軽量・コンパクトであることを考えると、以前ご紹介したマンフロットの「Manhattanコレクション 8.3L スピーディー10 」に入れてEscape R E+でのポタリングにも耐えうるような気がします。

 

 また、「RF35mm F1.4 L VCM」の写り自体が、LEICA Q3と比較して満足いくものか…という観点も重要です。

 

 以前、「RF 28-70 F2 L USM」の28㎜とLEICA Q3の画質を比較した際には、LEICA Q3画質が優れていたこともあり、RF 28-70 F2 L USMを売却することを決めました。

 当然ではありますが、
「RF35mm F1.4 L VCMの画質がLEICA Q3よりも優れている(画角は異なりますが)」
ことが、システム構築の上での絶対条件となります。

 

 もしこれがLEICA Q3の方が優れている…ということであれば、RF35mm F1.4 L VCMの売却さえ視野に入ってくるかと…。

 

 最終的な決断は当然ながら両者を比較してからになります。

 さて、どのような結果になるのか、楽しみでもあり、怖くもありますね。

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