Apple Watch XのCADデータ流出!
今年発売される「Apple Watch X」は、これまでで最大のデザインチェンジがなされる…という噂が流れています。
これまでの噂によると、
①バンド接続部分を中心にするデザイン変更(これまでのバンドは使えない)
②デザイン変更に伴い、かなり薄型になる
③盤面が大型化される
となるとのこと…。
ここまで、これに反するような情報が出てきていなかったため、信憑性が高いのかな?…と考えていたのですが、ここに来て新たな方向性の噂が飛び込んで来ました。
新たな方向性…というかこれまでと変わらず?

あれっ? 薄くはならないのね?
記事によると、
Apple Watch Series 10のCADデータを基にしたとするレンダリング画像と、主な仕様が報告された。91mobilesの報告によれば、Apple Watch Series 10のディスプレイサイズは2インチで、Apple Watch Ultra/Ultra 2の1.93インチよりも大きくなる
ということです。
91mobilesが報告したApple Watch Series 10の仕様は、ディスプレイサイズが2インチ、本体外寸が46 x 39.7 x 11.6ミリということ。
つまり、「46㎜」の筐体サイズのApple Watch XのディスプレイサイズがUltraを超える…という奇妙な逆転現象が生じるということです。

これは、「筐体サイズと表示サイズ」のバランスが最強なのではないでしょうか?
現状、「サイズ感」を求めてUltraを購入している方も多いでしょうが、これで無理してUltraを購入する意味合いがなくなります。逆に、ベゼルが厚く、筐体も無駄にサイズが大きいというUltraの欠点が目立つのでは?
もちろんタフネスさ等、その他の要素を求めるのであれば別ですが…。
また、非常に気になるのは「薄さ」です。
今回の情報では、なんと「X」の厚さが「11.6㎜」となっています。これ、Series9の厚さよりも薄くなっているのです!
つまり、今年度のモデルでの「薄型化」は無い!…ということになりますね。
私はこれでいいと考えます。
だって、現状の無印Apple Watchでも十分に薄いと感じますし、それよりだったら、若干サイズ感が上がった分を、最大の弱点であるバッテリー持ちに振り分けてほしいと考えるユーザーが多いと予想するからです。

先日、Appleデバイスの「薄型化」について紹介しましたが、新開発のTDKのバッテリーはまだまだ搭載が難しいのでしょう。
ということは、噂になっていた「iPhone16 Slim」等の薄型化はもう少し先になる…ということなのかもしれません。