EOS R3をポタリングに持ち出すための「peak design エブリデイバックパック 20L Zip」購入
「EOS R5 MarkⅡ」「EOS R1」という新製品の登場が間近に控える中で、敢えて「EOS R3」を購入した…ということをお伝えしております。
EOS R5を使用してきて、以前は当然のように「EOS R5 MarkⅡ」を意識してきた私が何故?…ということに関しては、前回までの記事をご覧下さい。
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同時期に、「RF35mm F1.4 L VCM」という待望の35mmのLレンズを導入したこともあり、EOS R3に取り付けて外に出ることが多かったのですが、やはりいいです。
もちろん、「EOS R3」が縦位置グリップ一体型ということもあり、どうしてもフォルムが大きくなってしまいます。LEICA Q3をEscape R E+の「ポタリングの友」として導入したのですが、大きく重くても、「EOS R3 + RF35mm F1.4 L VCM」に魅力を感じてしまう自分がいるのです。
いくらスナップとはいえ、LEICA Q3とEOS R3を比較すると、その撮影における楽しさ、快適さが全く異なります。
LEICA Q3はフォーカスエリアを選択するのにも一苦労しますし、筐体が小さい故に操作性が悪化するのは当然のこと。
逆にEOS R3は「スマコン」を使ったフォーカスエリアの選択が秀逸ですし、縦位置にしてもごく自然な構えのままに撮影することができます。
当然と言えば当然なのですが、EOS R3が快適すぎるのです!
LEICA Q3導入のコンセプトからずれ過ぎているのは自分でも自覚していますが、
「自分には快適性を犠牲にして小さく軽いカメラで撮るよりも、多少ボディが大きくても快適に撮れる方が幸せに感じられるな…」
ということを改めて感じる結果となってしまいました。
ただ…。
そうなると、少なくとも「EOS R3 + RF35mm F1.4 L VCM」をEscape R E+で快適に運ぶためのバッグが必要です。
そこで最大の障壁になるのが、「縦グリップ一体型」というEOS R3の形状です。
通常、機動性を意識したリュックやメッセンジャーバッグなどは、縦グリ一体型の「縦の長さ」を意識して造ってくれていません。
しかし私としては、
「レンズを装着した状態で収納し、取り出してすぐ使いたい!」
というのが最低限の条件となります。
そして、見付けました!
縦グリ一体型+レンズがそのまま収納でき、しかもすぐに取り出せるリュックを。
「peak design エブリデイバックパック 20L Zip」です!
頑丈、軽量、3段で望遠も入る…
このバッグ、ある程度軽量でそこまで重さを感じません。
ただし、バッグの表面は柔らかくない硬さをもった素材でできており、重量級の機材を入れた際の安心感も担保してくれます。
そして肝心の使い勝手についてですが…。
まずもって、横を開けると以下のように3段重ねの構造になっています。
この「ZIP」が左右についており、好きな方向から機材を取り出せるようになっています。
そして、上の写真だと、上部(画像左側)にEOS R3 + レンズ(RF35mm F1.4 L VCMはもちろん、24-70mmもOK)、中・下段には70-200mmのような、ある程度の大きさの交換レンズや小物等、結構なものが無理なく入る仕様です。
そして、リュック上部にかけて絶妙に盛り上がる空間の造りになっているため、最上部のスペースに余裕があるのが魅力!
なんせ、縦グリ一体のEOS R3が余裕で収まります。
ZIPを閉じると、丁度EOS R3を優しく包み込むような感じとなり、移動中に揺れることもなさそうです。
個人的には、この際上部にレンズ付きのEOS R3を入れることで、出し入れをスムーズに行ってEscape R E+でのポタリングにも使おう…というもくろみです。
実際、軽くこのリュックを背負い、Escape R E+で出かけてみましたが、重さも殆ど感じず、快適に移動することができました。
当然、リュックの最上部にEOS R3を収納していることで、Escape R E+から下り、リュックを下ろし、EOS R3を取り出し…という一連の動きも非常にスムーズ!
通常、この動きをストレスなくこなすためには、より大型で重いリュックが必要なのですが、今回の「peak design エブリデイバックパック 20L Zip」の大きさ、重さ、ジップの快適さ等が見事に自分の使い方にマッチしているように感じます。
これまで移動用のカメラバッグ・リュック選択にさまよってきましたが、しばらくこのリュックと過ごせそうな予感です!